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ホンダ レジェンド(KB1)

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今回の不人気中古車は
高級セダンのジャンルから
選ぼうと思います。

高級セダンは
モデルチェンジや
マイナーチェンジが比較的早く、
排気量が大きいので
税金や燃費など
維持費がかかるので
手放す人が多く、
人気はあっても
中古市場では
値落ちの早いジャンルです。

人気車のクラウンや
レクサス各車は
中古車になって
安く市場に出まわりだすと
排気量の小さいモデルや
オプションパーツが
付いていなかったグレードも
社外アルミホイールや
パーツなどで補われ、
市場にはドレスアップ車として
出回ります。

そして、
幅広い層の人が
乗っている町中で
よく見かける車
になってしまいます。

そうなってくると
実質高級車としての
オーラは薄れてしまいます。

高級車はみんなが
乗れない高級で
希少性のある車だから
高級車なのです。

 

見慣れないデカい車は『イイ車』に見られる

その点、不人気な中古車
であれば町中で
なかなか見慣れていません。

なので、
あんまり見たことないけど
『なんだかイイ車』
に乗っているな。
と羨望の眼差しで見られます。

傷んだ部分を
アフターパーツでごまかそうにも
人気がないので
アフターパーツを
作ってもらえませんw

なので良質の中古車を
探そうという時にも
比較的探しやすくなります。

そして、なんといっても
人気がないというだけで
十分にコストをかけて
作られた質の高い車を
より一層お買い得に
手に入れることが
できるのです。

そんな町中で見かけない、
新しいのか、古いのか、
よくわからない。

しかもしっかりとした
高級感と
メーカーの最新技術を
味わえるのが

ホンダ レジェンドです。

 

スポーティさは高級感と反発する

外観はホンダらしい
スポーティなデザインですね。

この”スポーティ”が
高級セダンのユーザーと
価値観がずれているため
不人気だとも言われています。

どうしてもホンダとマツダは
メーカーのイメージとして
スポーツ車のイメージが
強すぎるようです。

また日本では、
高級セダン
=FR(フロントにエンジン、リアホイール駆動)
というイメージが根強く、
FF(フロントエンジン、フロントホイール駆動)
は高級じゃない
とレッテルをはられます。

今回ご紹介するレジェンドは
4WDですが、
それまでのレジェンドは
FF車でした。

そのイメージは強く残っています。

高級車がFRというイメージは
余裕のある大排気量エンジンを
フロントに載せた場合、
駆動系もフロントに置くと
フロントへ荷重が偏ってしまうのと、
ハイパワーが前輪にかかると
ハンドル操作が
シビアになるためです。

この点を裏返してみれば
大排気量で
ハイパワーなのにFF車。
というほうが
メーカーの技術力としては
『上』ではないでしょうか?

エンジンの軽量化や
ハンドリング制御技術が
高いということです。
さすが技術のホンダです。

 

狙いはビッグマイナーチェンジ直前モデル

今回オススメするレジェンドは
2004年にモデルチェンジした
4代目のレジェンドです。

その中でも特に
2006年10月にマイナーチェンジされ
2008年9月に
ビッグマイナーチェンジ
するまでのモデルです。

ビッグマイナーチェンジ後は
まだまだ中古市場でも高額です。

マイナーチェンジ後は
エンジン排気量も
3.5Lから3.7Lになり
最高出力が増えていますが、
3.5Lで300馬力もある車なので
十分と考えられるでしょう。
それに
税金も3.7Lのほうが高いです。

2006年のマイナーチェンジに
変更された点として
一番大きな点が
ハンドルに備え付けられた
パドルシフトのシステムです。

kb1 レジェンド 5

 

それまでは、
シフトレバーを”M”
の位置にしておかないと
パドルシフトは
機能しませんでしたが、
”D”の位置のままで
操作ができるように
なっています。

しかも操作後は
運転状況を判断し、
自動変速モードへ
復帰するシステム
となっています。

パドルシフトによる変速は
スポーティな運転はしない
という人でも
使いこなせば急ブレーキ時に
シフトダウンすれば
車内の急激な荷重移動を抑え、
同乗者のストレスを減らしたり、
高速での
素早い追い抜きをする時など
意外と活躍するシーンはあります。

4代目レジェンドは
SH-AWD(スーパーハンドリングオールホイールドライブ)
をホンダが初採用したモデルです。

このSH-AWDを簡単に説明しますと
カーブでの走行時に
前後左右のホイールを制御して
安定して曲がれるシステムです。

カーブ中に
ハンドルを操作する以外に
4輪のそれぞれにかかる動力
(前に進もうとする力)
を変化させて車の挙動を変えます。

まぁ、
難しく考えずに
カーブの多い山道や
高速道路でも快適に、
安定したハンドリングが
できるシステムだと
考えてください。

 

申し分のない高級インテリア

内装はというと
ご覧のとおり
素晴らしい出来です。

是非本革シートを選びましょう。

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クルーズコントロールに
パドルシフト、
センターに集約された
操作スイッチパネル、
パワーシートなどなど、
贅沢な装備が
ズラリならんでいますね。

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ドレスアップ目的の人にはオススメできない

購入の際の注意点としては
3.5Lと排気量が大きいですから、
前述した通り自動車税が高く、
燃費も実質約7km/L(口コミ)
と良くありません。

それから、
ドレスアップしたいと考える時に
パーツも少ないのですが、
アルミホイールも社外品は
種類が少ないです。

日本車はホイールの
取付けネジ外周が100mmと114.3mm
という2種類が多いので、
社外アルミホイールの多くは
1種類の商品で
色々な車に装着できるように、
このどちらかの寸法で
作られています。

しかし、
今回ご紹介した4代目レジェンドは
取付けネジ外周が120mm
となっていて
日本車ではレジェンドと
レクサス LSだけです。

しかもレクサスLSとは
サイズが全然違うので
それぞれ汎用性が低いのです。
よって人気がなく、
販売分母が少ない
レジェンド用を作っても
社外品メーカーは儲からないので
種類が非常に少ない
というわけです。

レジェンドの不人気ポイントは
このドレスアップのしにくさと
スポーツイメージが
大きいと言えるでしょう。

そんなレジェンド
新車時には500万円以上もする
高級車です。

今回ご紹介している
2006~2008年式で
走行距離も低走行であっても
100万円弱~150万円前後で
中古市場に出回っています。
(2016年8月現在)

この価格で
この高級感と走行性能
を味わえるとなれば
お買い得と言えるでしょう。

最後まで読んで頂き、
ありがとうございます。

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