アリオン プレミオ 1

▲左:アリオン 右:プレミオ

トヨタ アリオン
トヨタ プレミオ

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このブログでも
度々セダンについては
触れてきましたが、

現在日本の中古車市場においては
セダンは全ての車種が
不人気車と言っても
過言ではないでしょう。

中でも特に不人気なのが
ミドルクラスセダンです。

ミドルクラスセダンは
新車でも需要が
少なくなっているので、
その数を減らしてきているのは
言うまでもありません。

しかし、
決して無くなっていないのも
事実です。

今回ご紹介する
アリオン、プレミオ以外にも

トヨタ SAI
レクサス HS
ニッサン シルフィー

こういった車種が発売され、
マイナーチェンジや
モデルチェンジを
繰り返しながら
新車ラインナップには
残っています。

 

実をいうとミドルクラスセダンは売れている

私の言うミドルクラスセダン
というのは、
カローラなどの大衆向け
5ナンバーセダンよりも
内装が少し豪華で
カムリやティアナよりも
少し小ぶりなセダンのことです。

小ぶりなボディに
メッキの装飾グリル、
ウッドパネルをあしらった内装。

なんとも中途半端w

どうしても
小さい車は高級感を
かもし出すのが難しいです。

この点が不人気の要因に
なっているのは
否めないでしょう。

でも、
この中途半端な高級感を
求める人も少なくはないんです。

メーカーが
ラインナップから外さないのは
販売する見込みがあるからです。

例えば、
バカでっかいSUVや
ピックアップトラック、
それからセダンベースの
2ドアクーペ
(カムリやアコードのクーペ)
なんて車は
日本での販売見込みはないので
ラインナップ
されていませんよね?

そして街中をよく見てみると、
ミドルクラスセダンは
意外に多く走ってます。

どんな人がこの車を選ぶのかな~?
とよく見てみると、
ミドルサイズセダンでも
法人登録が多そうですね。

主任さん~課長さんあたりの
営業車としては
トゲのない車です。

それから、
不動産屋さんの前に
ズラリと並んでいるのも
よく見かけます。

 

日本の不況とセダン

日本のセダン人気低迷は
日本の景気後退が
影響していると
私は思うんです。

個人見解ですが・・・ 

いくつかそう思う理由が
あります。

不況になってしまうと、
各家庭の経済的な余裕は
無くなります。

まず、車は一家に一台で
済まそうという考えに
なります。

車自体、
中古車であっても
数十万円しますし、
維持費だって掛かります。

そこで、
週末には家族全員が乗れて、
荷物も載る、
平日は子供の塾への送り迎えや
買い物など、
奥さんが運転しやすい
5ナンバーサイズ。

選択肢は
5ナンバーミニバン
になりますよね?

奥さんが全く運転しないか、
運転に自信があれば
3ナンバーミニバンかな?

次に通勤や通学に使う場合、
気になるのが燃費です。

やはり軽自動車や
コンパクトカーには
かないません。

エンジンも小型なので、
維持費も安いです。

そして、送迎です。
日本では送迎用の車
というのが
減っているんだと思います。

アメリカや中国に
仕事で行くと
驚くのが運転手付きの
送迎車が
必ず飛行場に
迎えに来ることです。

まぁ、
文化の違いや
交通利便性の違いが
あるかもしれませんが、
現在の日本には
送迎するためだけに
車を購入する
人や会社というのは
少ないでしょう。

これまでは
送迎用とセダンを
選んでいた経営者の方も
プライベートの
使い勝手を考えて、
アルファードや
ヴェルファイアといった
車種を選んでいるのでは
ないでしょうか。

 

セダンは送迎車として最適

アメリカや中国で
よく送迎に使われる車は、
カムリやアコードといった
セダンがほとんどです。

たまにミニバン
(ビュイックやクライスラー)
の時もあるのですが、

セダンの方が圧倒的に快適です。

普通、ミニバンの方が
広いし快適そうに思いますよね?
でも、
アメリカも中国も
とても広い国なので、
飛行場から最低でも
2時間は
車の後部座席に
乗らなければなりません。

そのうえ、
道も日本のように平坦ではありません。

セダンとミニバンで大きく違うのは
揺れと騒音です。

どうしても背が高く、
たくさん人や荷物を
載せられるようにセッティングされた
ミニバンは揺れやすく、
荷室も座席も同じ大きな空間
となっている室内は
タイヤからのノイズや
エンジンの騒音が
響きやすいのです。

少しくらいの時間や
距離なら気付きませんが、
長く乗っていると
知らずしらずのうちに
疲労になってきます。

また、
これは運転している人も同じで、

低重心で揺れが小さく、
静粛性の高いセダンの方が
疲れにくいです。

例え日本の道が
よく整備されていて
平坦であっても、
ミニバンと比べれば
セダンの方が
疲れを感じにくい
ということが
この事からわかります。

 

絶妙なバランス感

アリオン、プレミオ
を営業車として使うなら、

相性バッチリなのが
先にも挙げた不動産屋さんです。
不動産屋さんには送迎車が必要です。
お店に来て頂くだけではなく、
家や土地といった
商品を見てもらう為には
移動が必要です。
何せ『不動』ですからね。

賃貸をメインで
やっているようなお店は
軽自動車や
コンパクトカーが多いですが、
土地や建物の
売買をやっているようなお店は
実際アリオン、プレミオを
用意しているところが多いです。

不動産物件は
数百万、数千万、
または数億という価格も
珍しくはないでしょう。

そんな商品を
販売するのですから、
お客様へのおもてなしは重要です。
移動は快適に
過ごしてもらいたいものです。

ですが、
営業車を全部クラウンにしていると、
購入費も維持費も
スンゴイことになります。

また、
案内する場所によっては
狭い路地を抜ける必要も
あるでしょう。

そこでコンパクトカー
という選択もあるんですが、

離れた物件に行く道中も
商談ができるような
静粛性も欲しいところです。

こうした問題を
解決できてしまうのが

アリオンとプレミオなのです。

こうした点から見ても
快適で運転しやすい、
絶妙なバランスをもった
良車だといえるでしょう。

 

 特に欠点というものは見当たらない

アリオンとプレミオは
姉妹車です。
外観が違うぐらいで
ほぼ同じ車です。

どちらも
外装は悪くありませんが、
特に特徴もありません。

なんとも慎ましい

ザ・日本車。

冠婚葬祭、得意先、
どこに乗っていっても
失礼がないです。

アリオン プレミオ 6

▲アリオン 

アリオン プレミオ 7

▲プレミオ

 

アリオンは
比較的スポーティな
デザインをしています。

プレミオはトランクにも
テールランプが伸びて
ワイドに見えます。

アリオンよりも
少しフォーマルなイメージです。

アリオン プレミオ 8

▲アリオン 

アリオン プレミオ 9

▲プレミオ 

 

エンジンは
1.5L、1.8L、2.0L
とバリエーション豊富です。

アリオン プレミオ 10

 

ここは燃費や税金の維持費を取って
1.5Lにするか、
高速などでの静粛性や
余裕の走りに期待して
2.0Lにするかは迷いどころです。

どっちつかずな方には
1.8Lですw

とっても日本らしい
選択肢ですね。
内装は変わりありません。
質感は高いので
安い車に見えませんね。

アリオン プレミオ 11

アリオン プレミオ 12

 

リアシートも
リクライニング調整ができ、
ひじ掛けがあるので、
快適です。

もちろん助手席に誰も乗らないなら、
助手席は思いっきり前に
スライドさせて
後部座席の方の
足元空間を広げてあげましょう。

アリオン プレミオ 13

 

トランクも
見た目のイメージで
セダンは荷物が乗らない
と思われがちですが、

荷室として
車の後ろに設計されているので
トランクは広いです。

後部座席も倒して
荷室とつなげることができますから、
横に倒せるようなものなら
長いものも載せることができます。

欠点と言えば
あまりにも
そのパッケージングが
保守的な為に
高年齢層ユーザーの
イメージが強い
ことでしょうか・・・。

アリオン プレミオ 14

 

リセールバリューが良い

なぜミドルクラスセダンの中でも
アリオンとプレミオなのか?

その最大のポイントが
リセールバリュー。
乗り換えの時の買取価格が
良い事です。

アリオン、プレミオは
日本では不人気車ですが
海外、特に東南アジア、
バングラディッシュなどの
ベンガル地方では
非常に人気のある車です。

実は日本から
多くの中古車が海を渡っています。

車が富裕層の乗り物である
発展途上の国にとって
アリオン、プレミオの中古車は
高級車の部類に入るので、
日本で売るよりも
海外に輸出した方が
高く売れるのです。

なので、
手放す時に
うまく買取店を選んで売却
すれば

買うときには安く、
売るときには高く売れる

という、
とっても経済的な車なんです。

少人数でしか車に乗らない人や
人の送り迎えを中心に
車を使っている人、
運転しやすい車がいいけど、
コンパクトカーの質感では
物足りないと感じている人には
とってもオススメな車です。

 

大幅なマイナーチェンジから間もない今がお買い得

2016年に
マイナーチェンジが行われ、
フロントマスクが
大幅に変更されました。

クラウンのような
テイストになって
かなりカッコいいです。
すでに新古車も
たくさん出はじめてはいますが
特にお買い得
という状況ではありません。

アリオン プレミオ 15

▲左:アリオン 右:プレミオ

しかし、
もちろんこれによって
マイナーチェンジ前の
中古車価格は下がります。

狙い目はマイナーチェンジ前の
2010年から2015年式あたりの

いわゆる『中期型』が
さほど古さも感じなくて
お買い得感が高いと思います。

最後まで読んで頂き、
ありがとうございます。

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