ホンダ クロスロード

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今回は発売当初
ぜんぜん売れなかったので
3年7ヶ月と、
とても短い期間で
販売が打ち切られてしまったのに、
現在の中古車市場では
ジリジリと値段も
人気も上げてきている
ホンダ クロスロードです。

クロスロードの名前を聞いて
ピンとくる人は
そう多くないと思います。

 

初代クロスロードはイギリス車


出典;http://www.carsensor.net

 

初代のクロスロードが発売された
1990年代はRVブーム、
いまでいうところの
SUVブームが起こりました。

パジェロ、
ランドクルーザー、
テラノ、
RVR・・・

その当時ホンダは
自社製のRV車を
持っていませんでしたが、
提携関係にあった
イギリスのローバー社から
『ランドローバー・ディスカバリー』
をOEM車
として
供給してもらい、販売していたのが
初代『ホンダ クロスロード』
だったのです。

ちなみに、
ホンダエンブレムが
付いているとはいえ
中身はイギリスの車、
しかもホンダには
ラインナップのない
本格的なオフロード4WD。

当時整備を断る
ディーラーもあったようです。

 

 2代目はストリームのSUV版

そんな
初代クロスロードが販売終了
となってから
10年ほど経って
発売されたのが
2代目クロスロードです。

これは正真正銘ホンダの車です。

2代目は
ストリームをベースにした
3列シート7人乗りSUVで
エンジンは
ストリームと同系統のエンジンに
i-VTECがついた
1.8Lと2.0Lの設定があります。

このi-VTEC付きエンジンは
FD型シビックと
同じエンジンなのですが、
控えめな運転をすれば
とても燃費がよく、
踏み込めば
快い加速をする
秀逸なエンジンです。

オーバーフェンダーが
デザインされたSUVボディは
5ナンバーであるストリーム
よりも幅が大きく、
3ナンバーとなりましたが
大きすぎないサイズ感が
ちょうどよく見えます。

 

SUVブームの今だったら売れていた

見た目も悪くない、
大きすぎないボディ、
7人乗れるミニバン的な利便性、
そしてエンジンは
燃費もパワーも
バランスがとれている。

しかも流行のSUV。

ここ最近発売された車
だったとしたら
人気車まちがいなしでしょう。

なぜこの車が
売れなかったのかといえば、
発売時期を
間違ってしまったとしか
考え様が無いです。

発売されていた
2007年~2010年は
ミニバンブーム真っ最中。

ホンダの中でも
ベースになったストリーム、
そしてオデッセイ、
トヨタのイプサム、
ウィッシュ、
など当時人気だった
同サイズのミニバンが
熟成されて、
スタイリッシュに
モデルチェンジや
マイナーチェンジを
していた時期です。

そんなミニバンブームの影に
ひっそりと
身を潜める事となりました。

そして、
ブームがミニバンから
SUVへと移った現在、
ミニバンの要素を残しつつ、
見た目はSUVという
クロスロードは
中古市場で人気です。

ライバル車といっても
これといって見つからず、
強いて言うなら
ニッサン エクストレイルの
7人乗り車でしょうか。

たった3年7ヶ月という
短い販売だったので
市場に出回っている台数が少なく
希少価値も
上がってきていますので、
欲しいなと思った人は
低走行車を探して
今のうちに
買っておくべきだと思いますよ。

 

低グレード車は装備にちょっと不満

中古車購入時に
気を付けて欲しいところは
グレードです。

1.8L車は
一部グレードのバンパーが未塗装なので、
よりSUV感があってカッコいいです。

しかし、
『18L』
という最下位グレードは
キーレスエントリーがない
という近年では見られない
スパルタンさです。

集中ドアロックは
付いているので
社外品のセキュリティキット
を組み合わせれば
キーレスエントリーにする
といった方法もありますから、
購入時に販売店で確認、
相談してみましょう。

最後まで読んで頂き、
ありがとうございます。

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