スバル エクシーガ

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今回ご紹介する
エクシーガは
スバルのいいとこ取りを
したような車です。

スバルといえば
水平対向エンジンです。

エンジンバリエーションは
ターボなしの自然吸気
水平対向エンジンは
2.0Lと2.5Lの2種類、

▼2.0L NAエンジン

 

そして何と言っても
ターボ付き
水平対向2.0Lエンジン
の設定です。

▼2.0L ターボエンジン

 

これらは
レガシィ、
インプレッサ、
フォレスター
などで使われる
EJ20という形式の
エンジンです。

普通よく使われる
直列エンジンは
垂直に
ピストンシリンダー
が並んでおり、
V型エンジンは角度を付けて
向き合い並んでいます。

水平対向エンジンは
読んで字のごとく
ピストンシリンダーが
水平に向き合って
並んでいるエンジンです。

このため
エンジン自体の高さが
押さられ、
エンジンルーム内
において
重心を低い位置に
置くことが出来ます。

そして水平対向エンジンは
ピストンが撃ち合って
ボクシングをする様子と
似ている為、
ボクサーエンジンと
呼ばれることもあり、
お互いに振動を
打ち消し合うので
振動が少なく、
制振する部品も
減らせるので、
静かで軽量なエンジン
にすることが可能です。

ちなみに
この水平対向エンジンを
市販の自動車に
使用しているメーカーは
現在、スバルとポルシェ
だけです。
(86はスバルからのエンジン供給です)

 

なぜ、重心が低くなると良いのか?

身近な例を挙げると
台車の上に
荷物を並べた時のことを
想像してみて下さい。

同じ重さの箱を1段に
4つの箱を水平に
並べたときと、
4段に4つの箱を
垂直に積み上げた時、
バランスが悪いのは
高く積み上げたときでしょう。

 

車でも同じ事が言えます。
重心が高い
と言うことは
揺れやすく
バランスが悪い
ということです。

逆に重心が低い
ということは
揺れにくく
バランスが良いので、
乗り心地がよく、
カーブも曲がりやすい
ということです。

この低重心エンジンを
うまく利用して、
屋根が高く、
しかもオプションでは
重いガラス製の
パノラミックガラスルーフ
を装備している
にもかかわらず、
それを気にさせない
車体作りは
さすがスバル車
といったところです。

 

7人乗り版レガシィ

水平対向エンジン
を搭載して
不動の人気を誇るのが
スバル レガシィです。

スポーティな走りが可能な
ステーションワゴンは
長年のファンも多く、
モデルチェンジ
を繰り返しながら
現在も高い人気を
誇っています。

「そんなレガシィに7人乗りがあったらなぁ」
という声が
あったかどうかは
知りませんが、
屋根を高くして
3列シートにし、
7人乗れるようにしたのが
エクシーガです。

 

基本構造は
インプレッサ、
フォレスターを
ベースとしていますが
寸法やホイールベース
(前輪と後輪の間隔のこと、ホイールベースの長さで車の印象は大きく変わります。)
は当時のレガシィと
ほとんど同じです。

そして
約50%のパーツが
レガシィと共用
されています。

なので、
背が高くて7人乗れるようになった
レガシィがエクシーガ
と考えても
間違いではないでしょう。

高さ以外の寸法としては
レガシィと同等ですから、
正直ミニバンとしては
すこし狭い
という印象があります。

サードシートは
小さい子供用か、
1台の車でまとまって
近所に食事に行くときなど
補助席レベルと
割り切って使いましょう。

 

もう少し発売時期が早ければ人気車?

また、
発売時期も
影響していると
言えるでしょう。

ライバル車である
ロールーフミニバン
トヨタ ウィッシュ、
ホンダ ストリームなどは
エクシーガ
が発売された当時、
下火になりつつありました。

それから、
ガソリンの急騰が影響して
ハイブリッド車などが
主流となりはじめた
エコカーブームの中、
ターボエンジン、
4WDというパッケージは
どうしても
イメージが悪い
です。

実際2.0Lターボ車は
ハイパワーと引き換えに、
口コミ実燃費
7.7km/L~8.5km/L
と良くはないです。

ターボなしの方は

2.0L エンジンで
8.4km/L~9.8km/L、

2.5L エンジンで
10.0km/L~10.3km/L

なので
燃費を気にする人は
2.5L NA(ターボなし)
がおススメです。

 

燃費は悪いけどオススメはターボ4WD車

ミニバンとして考えると
役不足が否めないですが、
この車の推しどころは
スポーツ性能です。

と、いうわけで
この車を選ぶなら
燃費なんか気にせずに
スバルらしさを楽しめる
ターボ付エンジンで
4WDの
2.0GTグレードが
おススメです。

スポーティな雰囲気を
楽しむには
パドルシフトは必須です。

グレードによって
パドルシフトがないモデルも
あるので注意しましょう。

アイサイト付となると
少し高値で
取引されていますが、
アイサイトが
ついていないモデル
であれば100万円前後の
中古車が出回りはじめています。

初期モデルが
10年も経っておらず
新車価格が
300万円近くしていたことを
考えれば
お買い得と言えるのでは
ないでしょうか?

 

現行モデルはSUV要素アップ

2008年に販売開始され、
2015年にエクシーガは
販売終了。

現在は
エクシーガクロスオーバー7
が2.5Lエンジン1種類
のライナップで
オーバーフェンダー
などを装着し、
流行りのSUV色を
強めて販売されています。

うーん不人気車らしい
仕打
ちだw

 

最後まで読んで頂き、
ありがとうございます。

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