トヨタ イスト（110系）
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現在、
マツダ CX-3
ニッサン ジューク
スバルXV
ホンダ ヴェゼル
といった
コンパクトSUVが
人気を集めています。
トヨタの新型車 C-HRも
発売前から非常に
話題になっていましたね。
流行のSUVデザインに
コンパクトカーの
取り回しと燃費
とあって、
幅広い年齢層、
男女問わず
欲しいと思う人は
多いようです。
しかし、
コンパクトSUVは
人気車種なので
中古市場でも
なかなか
値落ちしていません。
そんな中で
お買い得な車が
ないかな～っと
探してみると、
ありました。
それが今回ご紹介する
トヨタ イスト（110系）です。
先取りしすぎた『コンパクトSUV』
イストが先代60系から
モデルチェンジしたのは
2007年です。
ここ最近のSUVブームの
火付け役となった
マツダ CX-5が
2012年のデビュー
ですから、
SUVブームの5年程前に
発売された車です。
この頃、まだまだSUVは
燃費の悪い車のイメージ
でしかありませんでした。
つまり、
登場が早すぎたんですね。
その為、
発売された当初から
新しいイストは
ボディが大きくなりすぎた。
といわれて
人気が出ませんでした。
SUV色を強めたモデルチェンジ
▲先代60系イスト
先代のイストは人気車でした。
上質なコンパクトカーとして発売され、
そのデザインには
SUVの要素といえる
オーバーフェンダーや
アンダーガードのような
バンパーデザインが
上手く取り入れ、
そのデザインは
スタイリッシュな
上質コンパクトカー
という印象を与えることに
成功しており、
トヨタの思惑通り
人気車種となりました。
ここでトヨタはistに
市場でウケていた点を
勘違いしてモデルチェンジを
させてしまいます。
SUV感の向上と
３ナンバーへの
ボディサイズアップです。
先代イストの人気は
コンパクトカーながら、
質感のあるデザインという点が
人気の要因でした。
ユーザーが
新しいイストに求めていたのは
SUV感でも
大きさでもありません。
質感の高い、小さな車です。
つまり豪華版ヴィッツです。
実際それほど大きい車では
ないのですが、
3ナンバーという先入観で
大きく感じます。
このあたりの年代の
トヨタ車でいうと
bBも実は
モデルチェンジに
失敗しています。
楽しく自由に
カスタムしやすいｂBを
既にカスタムしてある、
カスタムしにくいbB
にモデルチェンジ
しちゃってます。
内装はアメリカンコンパクトの雰囲気
内装は最近の
アメ車っぽいかな？
アメリカでも
サイオン xDの名前で
販売されていましたから、
アメリカの若者を
ターゲットに
デザインしていた
のかもしれません。
メーターも非常にユニークです。
ワンメーターで、
左の針がスピード、
右の針がタコメーターですね。
リアシートは
左右独立でスライドできるので、
コンパクトカーのなかでは
広いと言えるレベルでしょう。
トランクルームも四角いデザインで、
無駄がなく大きく使えます。
また、
最近のハッチバック車には
なかなかついていない
トノカバー
（トランクルームの上フタ）
が私的には高得点です。
これがあると、
カバンなんかをトランクルームに
置きっぱなしにしても
ガラス越しに覗けないので、
防犯上少し便利なんですよね。
コンパクトSUVデザインの車が欲しいならオススメの車
最近のコンパクトSUV、
人気の秘訣は
ハイブリッドエンジンや
クリーンディーゼルエンジン
といった
燃費の良さにもあります。
イストのエンジンは
1.5Lと1.8Lの2種類があって、
1.5LにはCVT、
1.8Lには4ATが
組み合わされます。
3ナンバーとはいっても
ヴィッツベースの
コンパクトカーですから、
燃費を優先させるなら
1.5Lでも十分でしょう。
肝心の燃費ですが、
口コミをで調べて見ると、
12～13km/L
といったところでしょうか。
ひと昔前の車ですが、
決して悪い燃費
ではないでしょう。
以上、
流行りのSUVデザインで
割安で乗ってみたい
という人にとって
イストは十分に
雰囲気を味わえて
使い勝手の良い車なので
おすすめです。
最後まで読んで頂き、
ありがとうございます。
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