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マツダ CX-7

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今回はマツダ CX-7です。
2006年に先行発売した
北米では大ヒット。

その翌年、
日本でも販売予想を
はるかに上回る
なかなか良いスタートダッシュを
切りました。

しかし、
わずか5年後には
姿を消してしまった
短命モデルです。

CX-7が生み出した
走れるスポーツSUV
といったイメージは、
その後のCX-5やCX-3の大ヒットの
礎(いしづえ)を築いたのは
言うまでもないでしょう。

それではなぜCX-7が
不人気に終わり、
CX-5が大成功したのでしょうか?

 

マツダのイメージとエコブーム

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CX-7は北米では
プレミアムコンパクトSUVとして、
レクサスRX(ハリアー)や
アキュラRDX(日本未発売)
といった小さめで
高級感のあるSUVに
分類されていました。

しかし、
日本では今でこそマツダは
そのブランドイメージを
高めつつありますが、
10年ほど前の2006年には、
まだまだ『安売りのマツダ』
というイメージは
払拭できていませんでした。

どうしてもマツダと
プレミアムコンパクトSUVの
イメージがつながらなかったのです。

このあたりは
ホンダのCR-Vと不人気の理由が
似ていますね。

またやはり、
エコカーブームの影響も
強いと言えるでしょう。

CX-7のエンジンは
MPVやアテンザに採用された
直列4気筒2.3Lの直噴ターボ。

滑らかなエンジン特性
でありながらパワフル、
燃費もまずまずです。

ですが・・・
ちょうどそのころの日本は
トヨタがプリウス以外の
ハイブリッドを
仕掛けていっていたころです。

ライバル車のハリアーにも
ハイブリッドが設定されました。

エコカーブーム真っただ中で
2.3LターボのSUV
というと聞こえが悪いですw

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その後発売された
『CX-5』はこの点ご存知の通り、

スカイアクティブディーゼル
という新しい
クリーンディーゼルエンジンで
走りと省燃費の両立を実現させ、
エコカーの仲間入りをして
大成功を収めています。

 

ユーザー満足度は非常に高い

CX-7は不人気車ですが、
乗っている人の満足度は
非常に高いです。

スポーティなメーターまわりに
広い室内、

アクセルを踏み込んだ時にも
パワー不足は感じられません。

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エンジンも
燃費が悪いと言われがちですが、
直噴ターボは低回転から
トルクが感じられ、
滑らかなエンジン特性なので
回転を抑えて走って上げれば、
6速ATと相まって
エコ走行も可能です。

SUVに求めるものが
全て備わっている
のではないでしょうか?

 

海外向けCX-9は7人乗りのCX-7

マツダは
北米でのミニバン販売を
早い段階で切り上げ、

MPVの後継機として
CX-7をベース車両にした
7人乗りSUV
『CX-9』
を市場に投入しました。

CX-7と同じ
基本構造を持つ
この7人乗りSUV『CX-9』は
日本国内では
発売されませんでした。

当時日本で7人乗りSUVが
売れた試しが
無かったからでしょう。

エンジンンも割り切って
V6 3.7Lが搭載されました。

今となっては
CX-8の前身となった
モデルと言えるのかもしれません。

 

CX-7は迷っているなら今が買い

そんなマツダの屋台骨を
しっかり支えるCXシリーズの
元祖とも言えるCX-7ですが、

5年という短期間しか
販売されなかったことや、
乗れば乗用車として
完成度が高い為、
手放す人も少ないのか
中古市場でのタマ数は少なめです。

欲しいと思った時には
程度の良い車が
なかなか見つからないような状況が
起こるかもしれませんので、
乗りたい人は
早い目に程度の良い中古車を
見つけましょう。

最後まで読んで頂き、
ありがとうございます。

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