スズキ ツイン 1

スズキ ツイン

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ジョージマンです。

今回はスズキの軽自動車
ツインです。

発売後不人気ゆえに
モデルチェンジもせず、
短命に終わったので、
希少性という価値を生み
中古車市場では
価格が高騰し始めている
不人気車です。

 

個性は非常に強い

スズキ ツイン 5

 

ツインは
2人乗りの軽自動車です。

それもスポーツカーではなく
丸みを帯びた、
かわいらしいデザインです。

小さいけれど、
街中で見かけたら
よく目立つでしょう。

日本では
同じような類の車はなく、
世界的に見ても

スマート スマートK
ぐらいでしょう。

スマートK▼

スズキ ツイン 6

 

この他にない個性が
今になって見直され、
中古市場で値落ちしない
原因の一つにも
なっています。

以前ご紹介した
ホンダ クロスロードと
素性が似ています。

サイズは

全長 x 全幅 x 全高=
2735 x 1475 x 1450mm

当時の国産車としては最小。

最小回転半径 3.6mという、
軽トラックのような
旋回性を併せ持っています。

 

国産軽自動車初のハイブリッドカー

ツインは発売当初から、
ガソリンエンジンのグレードと
ハイブリッドエンジンの
グレードが
用意されていました。

軽自動車の中でも
コンパクトサイズの車に
ハイブリッドエンジンなんて
最強に燃費が
いいんじゃない?

と思ったでしょう?
でも実際は初の試みとあって、

思ったよりも燃費は
良くありません。

システム自体は
発進時や加速時だけ
モーターでエンジンを
アシストする今で言うところの
『マイルドハイブリッド』です。

しかもバッテリーは
鉛バッテリーで非常に重く、
ガソリン車に比べて
車重は150kg程重くなっています。

カタログスペックの
燃費を見ても
10モード/10・15モードで
32.0km/L
『アルト・エコ』と同等です。

ガソリン車のオートマでも
10モード/10・15モード
22.0km/L
と当時の軽自動車に比べても
大差ありません。

 

新車当時の価格

ツインの不人気には
価格戦略の失敗も
影響しているでしょう。

最下位グレード『A』の
新車価格は¥490,000

安い。
でも・・・

パワステ、
エアコンはついていません。
工場出荷時に取り付けられる
メーカーオプションです。

『A』に
パワステ
エアコン
パワードアロック
キーレスエントリー
ホイールキャップ
を装着されたのが『B』です。

『B』の新車価格は
¥840,000

ずいぶんと
価格が上がったように
思えますよね?

しかも、
4速のマニュアルミッション
を選びたいのなら、『A』

3速オートマ
を選びたいのなら、『B』

という選択肢です。
ちなみに当時のアルト(HA23S)
の5ドア、5ナンバーの

ベーシックグレード『Lb』の
新車価格は¥710,000

もちろんエアコンも
パワステもついています。
エンジンは同じです。

ドアも4枚あります。
4人乗れます。

こう考えると
ツインは割高ですね。

ハイブリッドになると、
更に価格は上がり

『ハイブリッド A』が
¥1,290,000

『ハイブリッド B』が
¥1,390,000

ミッションは
4速のオートマのみ設定

ガソリン車 A ¥490,000
ハイブリッド B ¥1,390,000

その差は¥900,000

すごく高いですw

 

利便性はイマイチ

1人、もしくは2人での移動や
買い物が
このツインの使い方に
なってくるでしょう。

小さいとは言っても
バイクではないのですから、
少々の積載スペースは
欲しいところです。

シートの後ろには
スペースがあって、
ここに荷物は載りそうです。

スズキ ツイン 7

 

フタを開けると
間仕切りもあります。

スズキ ツイン 8

 

しかし・・・
この車、ハッチバック
ではありません。

後ろは
ガラスの部分が
開くだけです。

これは重い荷物を乗せるとき
などにはツラそうですね。

スズキ ツイン 9

 

趣味の車としてはオススメ

正直、
実用性や快適性で言えば、
同じ予算で、
もっと質の高い
中古の軽自動車が選べます。

中古市場で
価格を落とさないのは
『手ごろな趣味車』
としてのキャラクターが
強いからだと私は思います。

割高感があるとはいっても
平均価格は45万円前後
(2017年3月現在)

維持費も
軽自動車なので
税金などは安いです。

マニュアル車の設定、
パワステなしのステアリング、
ショートホイールベースは
考え方によっては
スパルタンなスポーツ設定です。

そして
目の前はガラガラなので
追加メーターし放題▼

スズキ ツイン 10

 

エンジンも
アルトと同じK6A型です。
なので、

ターボエンジンが
すんなり搭載
できるようです。

エンジンの乗せ換えは
エンジンの形式、
排気量が同じであれば、
保安基準に適合し、
合法的に登録も可能です。

中古車市場にも
ターボエンジンを搭載された車体が
いくつか見つけることが
出来ましたので、
そういった中古車を
選んでみるのも
面白いかもしれません。

「小さいボディでターボエンジンなんて危ないんじゃないか?」

なんて心配も要りません。

ショートホイールベース
とは言っても
ターボエンジンの設定がある
軽トラックと大差はないです。

そして、
ビートやコペンと言った
オープンカーと違って、
屋根がついていて、
トランクも開きませんから、

ボディ剛性は
思っている以上に
あります。

少々イジってやれば
遊べるセカンドカーとしては
最適だと思います 。

リセールバリューも
悪くなさそうなので、
興味がある人は
ぜひ探してみてください。

最後まで読んで頂き、 ありがとうございます。

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