ホンダ CR-Z
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発売された当時は
非常に話題になった
ハイブリッドスポーツカー
CR-Z
一見、相反するように思える
『ハイブリッド』と
『スポーツ』ですが
ホンダは2012年の
スーパーGTから
レーシングハイブリッドシステム
搭載のCR-Zを
GT300クラスに投入して
2013年はシリーズチャンピオンを
獲得するなど
成果も上げています。
そんなCR-Zも
ボチボチお買い得に
なってきていますので
ご紹介したいと思います。
お値打ち車は気をつけたいCR-Z
中古車を見ていると
100万円を切るような車も
よく出ててくるようになりました。
ただ、
100万円を切るような車体で
気をつけてもらいたいのは
事故車と過走行車です。
CR-Zの中古車を見ていると
スポーツカーということもあって、
修復歴ありと
なっている車体が多く見られます。
もし、修復歴のある車を選ぶ場合は
自社整備工場があるかどうかなど、
しっかりと
アフターフォローができるお店で、
保証内容を購入時に
確認して話し合うようにしましょう。
そして、
もう一つ気をつけてもらいたい
過走行車。
ハイブリッドカーなので
走行距離が多くなれば
充電放電が繰り返され、
駆動用バッテリーの
寿命も短くなっています。
駆動用バッテリーの交換となると
約10万円~40万円
MC前はニッケル水素
MC後はリチウムイオン
となっており、
リチウムイオンの方が
高価な出費になります。
メーカーの
駆動用バッテリー保証期間は
新車登録時から5年
もしくは10万km
なのでこれを目安に選ぶようにするか、
駆動用バッテリーの
交換履歴がある車を
選ぶようにしましょう。
スポーツカーとして期待しすぎなければCVTもあり
価格が低めの中古CR-Zで
多いのがCVTモデルです。
「スポーツカーを無段階変速オートマのCVTなんて」
と気が引ける人も多いでしょう。
しかし、CVTとは言っても
7段階マニュアル変速モードが
付いており、
パドルシフトで操作が可能です。
毎週サーキットやワインディングで
スポーツ走行を楽しみたい
と思うなら、
絶対にマニュアルミッションを
選ぶべきですが、
スポーツカーの雰囲気や
スタイルを楽しみたいという理由なら
CVTでも十分だと思います。
むしろパドルシフトがついている
CVTの方がレーシーに
見えたりもしませんか?w
さらに、
2012年のモデルチェンジ後
はハンドルに
『S+』ボタン
が付いており、これを押すと
モーターによるアシスト加速
ができるので、
ナイトライダーや
ワイルドスピードの様な
気分になれます!
まぁモーターアシストなんで
派手な音はせず、
グイッと
後ろから押されるような感覚が
あるレベルですけどね。
シートも
セミバケットタイプに
なっているので
体をしっかりと
ホールドしてくれます。
ノーマルの足回りも
硬めにセッティングされているので、
十分にスポーツ走行を
楽しむ事は出来るでしょう。
但し、
スポーツモードを使いすぎたり、
峠の登り道で
ペースを上げすぎると
バッテリーの電力消費が大きくなり、
電力不足によるパワーダウンに
なってしまうので、
楽しさは半減してしまいます。
なので、
バッテリーの残量配分を考えながら
走りましょう。
このバッテリー残量配分を
考えながらの走行、
実はスーパーGTでも
勝つためには
重要な事だったようです。
こういった部分も
レーサー気分を味わえる点です。
by Morio [CC BY-SA 4.0], ウィキメディア・コモンズ経由で
少人数ならオールマイティな使い方も
エンジンは1.5Lハイブリッドで
維持費は安く、
もちろんハイブリッドカーですから
燃費も口コミの実燃費で16~17km/Lと
普通のスポーツカーと比べれば
とても良いので、
通勤、通学や買い物の足としても
気軽にこなせると思います。
モデルチェンジ前の最下位グレードβ
を除いて、
クルーズコントロールも
ついていますから、
高速道路も楽々です。
リアシートはさすがに狭いですし、
2ドアですから、
ファミリーユースには難しいですが、
独身の方や
夫婦でしか乗らない
という方には幅広いシーンで
活躍すると思います。
ぜひ、今お買い得なCR-Zを
探してみてください。
最後まで読んで頂き、
ありがとうございます。
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無断変速→×
無段変速→○
ありがとうございます。
修正しました。