マークX ジオ

中古車相場:39万円~239万円
平均113.4万円
(2017年5月調べ)

ジョージマンです。

先日、日本での
セダン人気低迷を
象徴する様なニュースが
発表されていました。

マークXとSAIが
現行モデルを最後に
国内販売を終了する様です。

SAIの方は発売直後から
国内需要は低く、
トヨタもグローバル市場を
狙ってきた
不人気車でしたが、
マークXはクラウンと共に
トヨタのセダンで
代名詞的な存在
だったと思います。

セダンの中では人気だったマークX

マークXと言えば
マークIIの後継モデルで
中型のFRセダン。

スポーティなイメージも強く、
なかでも
GAZOO Racingがプロデュースする
G’sモデルは
大型ブレーキや
スポーツシャーシセッティングなど
がされており、
スポーツカーをあきらめきれない
セダンユーザーの人気を
集めていました。

セダンは今後、
海外を含めた需要が大きい
新型カムリに集約する
という事ですが、
カムリは駆動方式がFFですし、
こういった
『スポーティ』要素はありません。

ちょっと寂しい気もしますね。

 

マークII、マークXの光と影

マークII、マークX
と聞いて
普通思い浮かべるのは
セダン車だと思います。

しかし、
マークII、マークXと
名前のつく車には
実はワゴンが存在しています。

マークII クオリス
マークII ブリット

そして今回ご紹介する

マークX ジオです。

このワゴン車3台は
いずれも不人気車でしたw

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マークXとの共通点はない

マークX ジオは
発売された当初から
酷評が多いです。

なかでも多いのが
「どの部分がマークXなんだ?」
という意見です。

そして共通点は
マークXという名前だけです。

また、
マークII、マークX最大の特徴
といえば
駆動方式がFR
フロントエンジン、
リアホイール駆動です。

ところが
マークX ジオはFF
フロントエンジン、
フロントホイール駆動。

これには
「FFであるこの車はマークXじゃない」
という意見が多いです。

過去にも
マークII クオリスが
カムリをベースに作られたFF車で、
「こんなのマークII じゃない」
という酷評が多かった車です。

そこで
マークII ブリットでは
基本ベースをマークIIにして
FRのツーリングワゴンにしました。

ところがFRを採用した
マークII ブリットでも
売行きは不発に終わっています。

マークX ジオにはFFが採用され、
セダンとの共通点が全くないのは、
こうした過去を踏まえ、
完全に割り切った結果
なのではないかと
私は考えます。

 

変幻自在のXシーター?

マークX ジオは
最大で7人乗りの車ですが、
トヨタは当時
マークX ジオのジャンルを
ミニバンとはしないで
新コンセプトの車として
取り扱っていました。

その新コンセプトというのが
シチュエーションに合わせて
変更可能とする
シートアレンジのことです。

その中でも2列目を
キャプテンシートで
2人掛けとした4人乗りモードは
TVCMでもXシーターと
謳われていました。
(こじつけ感は否めない)

※グレードによって2列目が
3人掛けの車体もあります。

www.youtube.com

 

全高が低いので立体駐車場を使う人にはおススメ

マークX ジオの全高は1,550mm
と立体駐車場の
標準規格ギリギリOKです。
(4WDは1,565mm)

ルーフの低さもあって
3列目シートはかなり狭く、
普段は倒しておく
というユーザーが多いようです。

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シートの配列や屋根の低さは
以前にご紹介した
ホンダ ジェイドに似ていますね。 

 

満足度が非常に高い車

マークX ジオは不人気車ですが、
中古相場では
少々割高な印象です。

なぜ値段があまり落ちないのか
を調べて見たところ、
ユーザー評価が
すごく高い車だという事が
わかりました。

まずエンジンは
トヨタでおなじみの
直列4気筒 2.4Lと
V6 3.5Lの2種類です。

アルファードやエスティマ、
ハリアーなどと
同じエンジンです。

元々大柄な車体を念頭に
開発されたエンジンですから、
マークX ジオの
車体サイズなら十分に
余裕があります。

特にV6 3.5Lエンジンは
胸のすくような加速も可能です。

エンジンパワーに余裕があれば、
エンジンの回転数を
むやみに上げる必要はなく、
しっかりと作り込まれたボディ
と相まって静粛性が
非常に高くなります。

ホールド性の高い
2列目のキャプテンシートと
高い静粛性、
全高も低く低重心ですから
揺れも最小限に抑えられ、
同乗する家族からも
きっと高い評価が
得られると思います。

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走行距離が伸びて
車体価格が下がっている個体も
出てきていますが、
長くつきあえる車だと思いますので、

ちょっとこだわって
予算に合う低走行車を
ぜひ探してみてください。

 

最後まで読んで頂き、
ありがとうございます。