ライフ(JB5~8)

中古車相場:8.8万円~76.9万円
平均42.8万円
(2017年4月調べ)

ジョージマンです。

今回はホンダ ライフです。

初めて
ライフという名前の付いた
ホンダ車は1971年にまで、
さかのぼります。

ホンダの軽自動車で
初の4ドアを採用した車です。

LifeSA4doorsedan.jpg
By Ypy31 [Public domain], from Wikimedia Commons

 

それから長いブランクがあり、
再び名前が使用されたのは1997年。

ワゴンRの独壇場だった
トールワゴンの対抗馬として
投入されます。

トールワゴンタイプでの
初代ライフ(JA型)は
瞬く間に人気車となり、

続く二代目(JB1~2)ライフも
好評を得ていました。

つまり、
元々は人気車種だったんです。

女性ターゲットにデザインした三代目ライフ

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三代目へと
モデルチェンジしたライフは
急ブレーキをかけるように
売れませんでした。

プラットフォーム(基本構造)や
エンジンを同じとする
『ゼスト』も同様に
あまり売れず、
不人気車に
なってしまっていました。

 

三代目ライフが
不人気の理由として、
はじめに思い当たるのは
デザインでしょう。

先代の二代目ライフ(JB1~2)の
後期モデルでは、
前期モデルと比べて
ヘッドライトが大きくなった事で、
スポーティな顔つきから、
少し可愛らしいデザイン
となって女性ユーザーの
獲得に成功しています。

このデザインの流れをそのままに
フルモデルチェンジしたのが
三代目ライフでした。

大きめのヘッドライトに
丸を基調としたデザイン。

テールゲートや
ドアノブにも、
それが特に見受けられます。

不人気車の共通点として多いのが
女性ユーザーを
狙いすぎたデザインです。

自動車メーカーは何度も
このテーマに挑んでいますが、
ほとんど失敗しています。

やはり自動車を
一家に一台と考えると、
メインターゲットは男性でしょうし、
女性も自動車デザインには
可愛らしさを
求めていないのだと思います。

二代目ライフのような
『なんとなくカワイイ、愛らしい』
ぐらいのデザインが
良かったのではないかと
私は思います。

その証拠としては
現在のN-BOX、N-BOXカスタムの
成功事例があります。

ホンダは開発陣に
女性社員を積極的に取り込んで
このN-BOXを制作したわけですが、
別に可愛らしいデザイン
ではないですよね。

N-BOXの制作で
ポイントになったのは
『自転車を載せられること』です。

この事からもわかるように、
女性をターゲットにするには
機能性を重視した方が
喜ばれそうです。

イカツイデザインの
N-BOXカスタムを
運転する女性の姿も
よく見受けられます。

 

機能性はもうひと工夫が欲しかった

三代目ライフが発売されたころは
軽自動車の室内スペースを
できるだけ大きく取ろう
という動きが各社で見られました。

同時期に発売されていた
ライバルのスズキ ワゴンR
(三代目 MH21S/22S)や
ダイハツムーヴ
(四代目 L175/185S型)は
リアシートに
前後スライド機構を
備えていました。

しかし、ライフには
室内スペースについて
『推し』となるポイントが
特にありませんでした。

デザインもごく普通です。

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一応、ラゲッジルームは
リアシートが少し
もぐりこむようになっているので、
広くフラットに
使えるようになっています。

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スポーティさが捨てられなかった

ライフは丸を基調として
可愛らしさや
女性らしさを狙ったのは
間違いないです。

スポーティグレードにも
『ディーバ』
という名前をつけました。

当時、
海外女性歌手を中心に流行った
『女神』
という意味の言葉ですね。

見た目はスポーティで
カッコいいけど、

どうもディーバって
イメージじゃありませんw

ライフ ディーバ▼

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そして、
ライフには
歴代ターボ車が存在します。

キビキビと加速をする、
乗っていて楽しいグレードです。

しかし、
なぜか可愛らしさを
追求したはずの三代目だけに

迫力のある
エアスクープが
ボンネット上にあります。

メッチャ男らしいですw

ちなみに、
姉妹車のゼストターボには
エアスクープはありません。

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運転が楽しいセカンドカーとしてオススメ

ミッションは
4速オートマのみです。

3速オートマや
CVTに比べると、
加速が心地よいです。

その代わり、
燃費はあまりよくないようで
不満を感じている人も
多いようです。

ここは割り切って
ターボを選ぶのも
アリかもしれませんね。

後部座席に
大人が乗る機会がなく、
リアシートの広さに
こだわらない人や、

そこそこ新しく見える外装なら
あまりこだわらないという人、

通勤や通学の足として
しっかりとした車体の
軽自動車が欲しいという人には、

年式の割りに車体価格が
比較的安いのでオススメです。

ライフの中古車を選ぶ時に
気になる点はヘッドライトです。

デザイン的に
ヘッドライトの天面が多いので、
日光や砂ぼこりによる劣化で
黄ばんでいる車体が多いです。

中古品をリフレッシュ、
コーティングしたものや
社外品もヤフオクや
ショッピングサイトで
たくさん出回っていますので、
販売店と相談して
ヘッドライト交換も
考えておくと良いと思います。

 

最後まで読んで頂き、
ありがとうございます。