フォルクスワーゲン パサートCC

中古車相場:98万円~166万円
平均139万円
(2017年2月調べ)

ジョージマンです。

以前からご紹介している通り、
車のジャンルの中でも
セダンというジャンルは
価格が下がりやすく、
中古車になると
お買い得感がある車が
多いです。

セダンの価格が
下がる理由として

モデルチェンジや
マイナーチェンジが比較的早い

排気量が大きいので
税金や燃費など
維持費がかかるので
手放す人が多い

ということがあります。

また、他の理由として
買い手が少なく
中古車の需要が
少ないという点があります。

高級セダンの疑問

ここで最近、疑問がわきました。

価格も維持費も高く、
売却時には買取価格も安い。

ミニバンに比べて
利便性の低いセダンをなぜ?

わざわざ新車で買う人達が
いるのだろうということです。

セダン車全てが
不人気車なのかというと
決してそうではありませんよね?

トヨタ クラウンや
レクサスGS、
ベンツSクラスに
BMW7シリーズなど

高級セダンは人気なので
街中ごろごろ走っていますし、

中古車市場でも在庫豊富です。

利便性や維持費という点では
むしろ不人気車である
ミドルセダンの方が有利です。

なんだろう?
金持ちの道楽かな?

いや、
道楽ならスポーツカーを
買うでしょう。

 

新車の高級セダンが売れる理由

金持ちの道楽は
近からず、遠からずでした。

下記記事によると、
いわゆる『社長さん』達が
税金対策として
都合の良いのが
4ドアセダンのようです。

で、6年経つと、
市場での需要と
供給のバランスが崩れて
価格が大きく下がるようです。

 

『社長さん』達も
本当はスポーツカーに
乗りたいんだと思います。
でも、

税務署が会社の必要経費として
認めてくれません。

そこで登場するのが

スポーツカー並みのスペック、
大排気量ハイパワーエンジン
を持った4ドア車です。

それがミニバンでもなく、
ミドルセダンでもなく
高級セダンなんです。

クラウンにも
スポーツタイプの
『アスリート』
が用意されていますよね。

ベンツには『AMG』

BMWには『Mシリーズ』

アウディには『Sシリーズ』

レクサスなら『Fスポーツ』

と各スポーツモデルが存在します。

言われてみれば
こういうニーズの為かぁ、
なんて思います。

そして、
6年落ちを境に
ガクンと値段が下がっています。

たくさん売れたベンツやBMW、
クラウンが
一気に中古市場に流れ込んで
価格が下がる
メカニズムはわかりました。

じゃあそれが
不人気車だったら
どうだろう??

と思ってご紹介するのが
フォルクスワーゲン パサートCCです。

 

 

フォルクスワーゲンの最上級車

パサートCCは
フォルクスワーゲン ゴルフの
兄貴分である
パサートの上位版で
新車価格は
V6エンジンモデルが
600万円する車ですから、
高級セダンと
言っていいでしょう。

パサートCCの『CC』は
コンフォート クーペの略です。

 

4ドアクーペという矛盾

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『クーペ』この言葉が元で

何人の車好きと
ケンカになったことでしょう?w

ウィキペディアで調べてみると
座席が1列、
屋根付き、
2ドアの馬車という
フランス語が語源のようです。

クーペ – Wikipedia

ここから考えると
2列座席の時点で
クーペとは言えないので

2列座席がある
『スカイライン クーペ』なんかも
クーペでは無くなってきます。

・・・という話をしだすと
ケンカになりますw

ここ近年で4ドアクーペ
というジャンルを確立したのは

メルセデス ベンツ
CLSシリーズ
でしょう。

この後を追って
BMWが6シリーズグランクーペや
アウディがA5スポーツバック
を発売し、
フォルクスワーゲンが発売したのが
パサートCCです。

クーペっぽいスタイリングと
ハイパワーエンジン。
でも4ドアセダン。

スポーツカーに乗りたいけど、
税金対策上4ドアセダンを選ぶ
というニーズには
バッチリなパッケージングです。

各メーカーがクーペと言って
発売した以上
そう呼ぶしかないw

見た目がクーペのように
窓の角度を寝かせた
クーペ風4ドアセダン
としましょう。

余談ですが
日本でもかつて1990年代には

トヨタのカリーナEDとか
コロナEXiV、
日産のレパードJフェリー
なんて4ドアクーペ車がありました。

しかし、
この2000年代4ドアクーペブームに
なぜか日本のメーカーは
のってきませんでした。

 

不人気のV6モデルは6年待たなくても半額以下

パサートCCは
V6 3.6L 4MOTION(4WD)

直列4気筒 ターボ付き
2.0L(FF)

の2種類があります。

特に日本の
排気量別税制においては

3.5L以下なら58,000円(2016年度)

3.5L超えなら66,500円(2016年度)

と、
ギリギリアウトな排気量である3.6L
は特に不人気です。

だってベンツCLSは
ちゃんと3.5Lに
収まってるんだもんw

でも年間8,500高いだけですよ。
月割なら708円高いだけです
5年乗っても
42,500円高いだけです。

パサートCCのV6モデルは
新車価格は600万円もしていましたが、
登録から6年経っていないような
高年式車であっても

200万円弱で
中古車が見つかります。

但し、
新車当時から不人気車なので
市場でのタマ数は少ないです。

 

内装や機能は高級車そのもの

本革の内装はやはり豪華です。
ホールド性の高い形状のシートは
電動パワーシートになっています。

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リアシートは
2名しか座れません。

賛否あると思いますが、
こっちの方が
高級感があって良いと思います。

足元も広いです。

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また、
ドライバーサポートや
電子制御サスペンションなど
機能面でも多彩です。

レーダーで前方車の動きを感知して
連動するクルーズコントロールである
「ACC」や

オートクルーズ用のレーダーを併用して、
前方の車両や障害物を検知する
プリクラッシュシステム
「フロントアシスト」
を装備しています。

後期型
(2010年マイナーチェンジ後)には
車線逸脱を感知して警告音や
ハンドル補助でドライバーに
危険を知らせる「ラインアシスト」
を装備しています。

V6 3.6Lに
6速DSG(デュアルクラッチトランスミッション)
と4WDという駆動方式の組み合わせは
スポーティな組み合わせ
のように思えますが、
走り自体はマイルドで
ゆったりした印象です。

ただ、
しっかりスピードは出ます。
ボディがしっかりしている
証拠だと思います。

 

DSGのリコールは要確認

フォルクスワーゲンのDSGは
一般的なオートマよりも
変速がスムーズで
ロスも少ない高度な技術ですが、
その作りは複雑で
過去に何度かDSGに関して
リコールがありました。

パサートCC以外でも

DSGを採用している
フォルクスワーゲン車
全体に言えることですが

  • リコール対象車であるかどうか?
  • 対象車であればリコール対策済かどうか?

これは確認しておきましょう。

コンピュータのデータ変更になるので、
わからない場合は
ディーラーで履歴を
見てもらうようにしましょう。

パサートCCは電子制御も多いので、
特殊な検査器具が
必要なこともあり、

ディーラー系のショップか
ディーラーと
提携しているようなショップで
購入するのがオススメです。

以上、
見た目もカッコよくて
内装もバッチリ

フォルクスワーゲン
最上級車
パサートCCでした。

 

最後まで読んで頂き、
ありがとうございます。