ニッサン リーフ

中古車相場:89.9万円~356万円
平均120.9万円
(2017年2月調べ)

今回はニッサン ノートに
e-POWERという
新しい電気自動車が加わって、
中古市場で
更に価格が下がるんじゃないのか
とみんな気になって
いるんじゃないでしょうか?

ニッサンの電気自動車、
リーフです。

やはり、
電気自動車(EV)という事で
環境性能やコストなど
良いところばかりが宣伝され、
欠点については
情報不足で不安です。

不安に思うのは
その走行性能や、
航続距離、
充電スタンドのインフラ整備、
利便性といった点だと思います。

今回は友人が所有するリーフを
借りることができましたので
詳しくレポート致します。

不人気ポイント

リーフはニッサンが
かなり力を入れているにも
かかわらず、
不人気と言わざるを得ません。

中古市場(2016年11月現在)では
初期型は100万円を切り、
マイナーチェンジ後のモデルでも
130万円~160万円の
価格帯になっています。

この価格帯なら
コンパクトカーや
軽自動車と車体価格は
変わりませんし、
自動車税は1000ccと同じ
¥29,500/年ですから、
すごくお買い得なんじゃないかな?
と感じます。

 

外観

何が不人気ポイントに
なっているかと言えば
まず、見た目でしょう。

フロントに
電源コンセントがついているので
オーバーハングつまり
フロントタイヤから
バンパーの先までの距離が
長くなるのは
仕方がないと思いますが、
ダクトのデザインなど
工夫すれば
もっとカッコよくなった
はずです。

特別仕様車の
エアロスタイルみたいに▼

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これを標準の外装にすれば
もう少し人気も出たのかも
しれませんよね?

実際エアロスタイルは
中古市場でも割高です。

 

普通すぎるインテリア

次に考えられるのは居住性です。

リーフはコンパクトカー
としては狭くありません。
『普通』
のパッケージングだと思います。

運転席に関しては
シートのホールド性も高く、
ハンドルも小さい。
ちょっと良いレベルです。

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しかし、
現代のコンパクトカー市場において
昔の『普通』
ではだめなのです。

リアシートも特別広くはなく、
足元に関しては
最近の軽自動車のほうが
座った時に
広く感じるかもしれません。

また、
トランク内のでっぱりも大きく、
ゴルフバッグは
リアシートを倒さないと
積めません。

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空気抵抗、
空気流動性など
燃費を考慮したためだと
考えられますが、
リアハッチの角度を起こせば
もう少しトランクルームも
リアシート居住空間も
確保できたのでは
ないでしょうか。

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航続距離

カタログスペックには
JC08モードで、
200Km以上の
航続距離があると
されています。
(マイナーチェンジごとに変わっています)
これだけあれば
普段使いから
軽い旅行ぐらいにまで
使えそうですよね?

しかし、
ネットや雑誌を見ていると、
約100Kmだという声や、
中には50Kmしか
バッテリーが
もたないと言われています。

 

買うなら絶対、中期型以降

中期型以降
(2012年11月以降モデル)
のモデルは
前期型と比べて
不満点がずいぶん改善されています。

主な改善点は

  • バッテリー残量がパーセント表示になって認識しやすい
  • ヒートポンプ式のヒーターになって、バッテリー負担が減った
  • シートヒーターで暖房の節約ができるようになった
  • 約80Kgという大幅な軽量化
  • 結果的に航続距離が伸びた

中でもバッテリー残量が
パーセント表示になったのは
非常に大きいです。

乗ればわかりますが、
リーフはバッテリー残量が
一目でわからないと運転に
すごくストレスがかかります。

他には充電口のライトや
サイドブレーキのペダル化
などがあげられます。

 

 

実際どうかリーフに1日乗ってきた

リーフを所有している
友人がいたので、
実際に
1日運転してみることにしました。

今回借りれたのは
1度目のマイナーチェンジを受けた、
『中期型』モデルです。

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まずは充電してみよう

朝9時に出発、
約100kmの道のりを走ります。
なので、
十分な充電をしておくため
早速給電スポットを探します。

充電の契約には
日産が用意したもの、
三菱が用意いたもの、
NCS(合同会社日本充電サービス)
が用意したものなど
いろいろあるようですが、
友人が契約しているのは
日産が用意した
スタンダードプラン
というもの。

¥3,000(税抜)/月で
日産の給電スポットと
NCSの給電スポットを
使用できるものです。
給電時の費用は無料です。
¥3,000(税抜)/月で充電し放題ということです。

それ以外、例えば
三菱のカーディーラー
においてある給電器での充電は
有料だそうです。

早速近くの
充電スポットを
スマホで検索します。

これはナビでも
検索可能だそうです。

近くに充電できる
ニッサンのお店を
発見しましたが
10時オープンで、
今はお店の開店前。

でも大丈夫です。

お店のオープン前でも
充電スポットには入れました。

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アンビリカルケーブルですw

まずはこれを
カチッと刺します。

充電され始めると
ロックがかかり、
抜かれて
横取りされるような心配は
ありません。

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これが充電器の
コントローラーです。

カードをかざして
OKボタンを押すと、
すぐに充電スタートです。

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横には
『LEAF to Home』
という家庭用蓄電池システムが
展示されていました。

ここにリーフから
電源を移し替え、
家庭用電源として使用できる
装置です。

水汲みのように
毎日LEAFで電気を蓄えれば
電気代が浮きます。

そんなことする人は
いないでしょうけどw

非常電源としては
良いかもしれませんね。

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この間にお店の方が出勤、
お店を開け始めます。

「おはようございます。」
軽く挨拶して店内へ消えていきます。

寒空の中
「よかったら中へどうぞ。」
といった声かけも無いので
友人に
他のニッサン ディーラーでは
どうなのかと確認すると、

「店内に案内されたり、飲み物を出してもらえることもあるけど稀。基本的にはノーサービス。完全無視されることもある」
とのこと。

手厚いサービスを実施するのが
ディーラーのイメージだったから
ちょっと驚きました。

まぁ、充電の度に
飲み物を出してくれとは
言わないけど、
完全無視なんてありえるのかなぁ?
と、この時には思いました。

まぁこのお店は開店前だったし、
朝の準備に忙しいのだろうな・・・
などと考えているうちに
充電完了。

急速充電だと
80%でストップだそうです。
航続可能距離も120kmになりました。

マイナーチェンジ後のモデルは
写真ようにメーター内にも
バッテリー残量がパーセント表示
されます。

前期型は右側の
セグメントメモリーだけ
になります。

この点は大きな違いですね。
スマホでも
パーセント表示があると
節電計画が立て易いですよね。

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加速性能は宣伝通り

そしてまもなく高速に上がります。

高速合流時に
自慢の加速力を試します!

ヒューーーーン!という音とともに
グイグイ加速します。
これは宣伝通り
ものすごく良いです。
変速ショックもなく
気持ち良いです。

 

バッテリー残量がみるみる減る

調子に乗って
アクセルをラフに開けていると、
バッテリー残量が
どんどん減っていきます。
「えっ!?もうこんなにないの!?」
ってなります。

と、そこで
警告が表示されます。

ここで友人から
アドバイス。
「下り坂で充電しながら走らないとすぐになくなるよ。」
メーター上部の白い丸が
パワーメーターです。

タコメーターのようなもので
右に丸が増えるほど
電気を使っています。

ちなみに左側にあるのは
バッテリー温度計です。

急速充電を繰り返すと
高温になるそうです。

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回生ブレーキ

坂道でアクセルを戻すと、
パワーメーターは
緑に触れます。

この状態が
回生(充電)状態です。

これを繰り返していると
一度減った航続距離や
バッテリー数値が
回復します。

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ここで、
Dレンジから
Bレンジに変更すると、
より大きな回生ブレーキがかかり、
シフトダウンしたような
減速をします。

そして、
充電量が大きくなります。

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しかし、
Bレンジのままで走行すると、
走行抵抗も大きくなるので
加速が非常に悪くなり、
バッテリー消費も大きくなります。

つまり、
コイツを走行中カチャカチャ
と、しょっちゅう
動かすことになります。

Hi/Lowしか変速しない、
昔ゲーセンにあった
レースゲームのようですw

ただ、
写真を見てもらえばわかる通り
→↓と2アクションです。

この部分は1アクションへの
改善をしてほしいところですね。

それから、
Bレンジで回生ブレーキをすると、
思った以上に減速してしまいます。

ブレーキランプも光らないので、
後続車を確認しながらしないと
追突される
可能性はあります。

 

目的地に到着

なんとか
目的地に到着しました。

三重県にある
ウナギ屋さん「うなふじ」
に到着です。

すごい並んでます!

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特上の大盛にしました。
ふたの上に大の紙切れがw

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てんこ盛りですw
これで特盛¥2,160
+ご飯大盛¥50
きゅうり¥150
安い!

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もちろん中にも
ウナギが
たっぷり入ってます

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もちろん完食です。

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帰る前に充電

電池残量
ギリギリで到着したので
帰る前に2回目の充電です。

今度は
サービスエリアにある
NCSの『中速充電器』
を使います。

30分で70%ぐらいまで
充電できます。

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リーフは
スマホアプリを使って
遠隔で充電状態を
確認できます。

なので、
ゆっくりお茶したり、
お土産を選んだりしながらでも
確認できます。

このアプリは他にも
遠隔でエアコンを
オン/オフさせたり、
運転の履歴を
とったりすることができます。

通信費用は
充電のプラン料金に
含まれるそうです。

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ニッサンディーラーの対応

帰りも同じ道を通ってきましたが
サービスエリアからは
70%スタートだったので、
念のため高速を降りて
すぐにまた、
本日3回目の充電です。

朝とはまた別の
ニッサンディーラーで
給電したのですが・・・

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「いらっしゃいませ~」
・・・・の一言もありません。
もちろん店内への
案内なんてありませんでした。

でも外は寒かったので
とりあえずショールームに入って
新型セレナをのぞき込んだり、
ドアを開けたりしてみます。

スタッフは無反応です。
※奥に見えるのは
スタッフではありません、
福山雅治のPOPですw

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商談ブースに
腰かけてみたりしますが
無反応。

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でました。

完全無視のパターン

これはさすがに
まずいでしょう。

私がもし
友人のリーフに乗せられて、
セレナを見に来ていたお客だったら
どうするんでしょう?

もしかして
不人気の最大ポイントは
これじゃないのか??

最後の最後に
すごく気分が悪かったです。
たった一言
「いらっしゃいませ。」
があればいいだけなのに。

リーフ充電客は無視しろ
みたいなマニュアルが
あるのでしょうか?

 

リーフを1日乗ったまとめ

一回の急速充電は30分、
航続距離は
実質80%充電で
100km程度
でしょう。

登り坂が多いと、
みるみる
バッテリー残量が減ります。

下りでしっかり意識して
回生ブレーキを
回す必要があります。

 

 

踏み込んだ時の
加速はすごく良い
です。
バッテリーが床下にあるため
重心が低く、
コーナーリングもすごく安定
しています。

だからといって
峠道を走ろう
なんてことを考えると
バッテリーが
もちそうにないです。

 

エンジン音がないので
とても静かです。
ただ、
ザーッというタイヤからの
ロードノイズは大きめ
です。

これは
タイヤにエコタイヤを
はいているのが
原因の一つだと思います。
交換すれば
軽減されるかもしれません。

 

給電に関しては
時間に余裕のある人
であれば遠出も可能でしょう。

友人は過去に
大阪から東京までを
リーフで行ってみた

そうなのですが、
片道5回ほど充電が
必要だったそうで
それだけでも
30分X5回=
2時間30分余計に必要
になります。

また、
今回は友人が助手席で
給電ポイントを確認しつつ
走行しましたが、
これが一人の場合だと、
出発前に入念な
給電ポイント確認が必要
と言えるでしょう。

給電ポイントも
別の人が使っていたり、
故障していたり、
契約会社が変わっていたり、
撤去されている場合も
あるそうです。

そういう時の為の予備も
想定しておく
必要があります。

出先で電池切れになった場合は
JAFを呼んで
給電ポイントまでの
レッカーが
基本対応になるそうです。

 

おススメの使用用途はやはり
通勤、通学、買い物など
近距離での使用、
セカンドカーとして
です。

または時間に余裕があって
充電時間を
気長に待てるような人向けです。

買うなら
マイナーチェンジ後のモデル
が断然おススメ
です。

走行距離も少ない
リーフが中古市場に
多く出回り始めていますので、
一度検討してみては
いかがでしょうか?

 

最後まで読んで頂き、
ありがとうございます。