ダイハツ ソニカ

中古車相場:19.8万円~79.8万円
平均38.3万円
(2017年2月調べ)

今回は軽自動車です。

軽自動車は
税金やランニングコストが
安かったり、
小型サイズですので
場所も取らず、
運転しやすい。

といったことから
非常に需要の大きい
ジャンルです。

それゆえに
中古価格は下がりにくく、
不人気になる車種は
極めて少ないです。

数少ない
不人気軽自動車のなかでも
不人気車の代表格が
今回ご紹介するソニカです。

なにせ
たった2年間しか
販売されなかった車
ですからね。

セルシオを目指したシート

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爽快で上質な走りを実現する
「爽快ツアラー」
がソニカのコンセプトです。

ツアラーなので、
旅ができるということです。

旅ができるということは
長距離移動が
できるということです。

長距離移動を
するということは、
長時間乗っていても
疲れにくいということです。

ほとんどの軽自動車は
近所の買い物など
近距離移動を
想定しているため
長距離を走ろうとすると、
乗り降りしやすく
設計されたシートは
ホールド性がなく
長時間座っていると
疲れやすいです。

また、軽量化、
コストダウンのために
遮音性が低く、
長時間エンジンや
タイヤノイズを
聞くことになるので、
しらずしらすの内に
疲れ果ててしまいます。

そこでソニカは
ツアラーというコンセプトを
実現するために
シートの質感は
セルシオのような
上質シートを
目指したそうです。

エンジンノイズ軽減には
エンジンとCVT(変速機)の
つながる部分の強度を
高めて音の発生源を少なくし、
エンジンマウントを
トルクロッド方式
という方法で
振動を抑えています。

そして走行音を軽減するために
ドア下の遮音ゴムシールを
二重にしたり、
ミラー形状を工夫して
風切り音を軽減したりしています。

これらの細かい工夫や
努力によって
長時間運転しても
疲れない軽を実現しています。

エンジンは
ターボ付きのみとなっており、
高速での巡航に
必要なパワーの余裕も
確保できています。

 

室内空間は高品質

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室内に関しては
長距離、長時間乗車を
意識した為悪くありません。

MOMO革巻きハンドル
(RSリミテッドに装備)、
ベゼル(枠)の付いた
3連メーターなど
質感は高いです。

また、エアコンも
オートエアコンとなるため
ボタン周りがすっきりしていて
シンプルで綺麗なのでは
ないでしょうか。

また、
セルシオを目指したという
フロントシートは
幅が狭い軽自動車なので
ゆったり感が出せないのは
仕方がないですが、
しっかりとした
ホールド感があります。

肘掛けが付いているのも
快適ポイントですね。

リアシートに関しては
発売当時には
最大室内幅をとった
ということもあり、
見た目以上の広さを
感じることができます。

 

 

不人気ポイントはなんといっても見た目

批判を恐れずに断言しましょう。
ブサイクですこの車。

なぜ?
こんなフロントデザイン??
スポーティでも
高級路線でもないし・・・

カピバラ?

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車のフロントデザインは
基本的にグリルより上の位置に
ヘッドライトを置くと、
間延びして
のっぺりした印象になります。

これがカピバラ感を
出しているのでしょう。

サイドウィンドウも独特で
楕円につながったデザインです。

リア周りも
テールランプのバランスが
良いとは思えません。

配置が悪いのか?
横長に大きすぎるのか?

まぁ、
デザインとか見た目という点で
好みは人それぞれなのですが、
大多数に
受け入れられるデザインでは
なかったと言えるでしょう。

 

不人気車ポイント「中途半端さ」もしっかりあります

いくらセルシオのシートを目指した
とはいえ軽自動車に収まるように
シートを作らないと
いけませんから
ゆったり感は出せません。

そして軽自動車に
そういったシートを
求める人が
どれほどいるでしょうか?

体をしっかり車体の揺れから
抑えてくれるホールド性が
向上したシートは
むしろスポーティともとれます。

そういったスポーティ性は
7段階変速が可能な
シーケンシャルモード付き
CVTやメーターのデザイン
といった点にも受けてとれます。

そして
ターボエンジンのみの設定です。
でも、コンセプトはツアラーです。

シフトレバーは
ダッシュボードにある
コラムシフトですから
スポーティではありませんし、
ハンドルに変速ボタンが
付いているわけでもありません。

マニュアル車の設定もありません。

そして、
発売当初はすでに
背の高いムーヴ、
ワゴンRが軽自動車の主流です。

背の低いソニカは
見た目で主流ユーザーの
選択肢から外れます。

また、
同時期にダイハツは
エッセを発売しており、
こちらはコストダウンを目指し、
軽量化され、
マニュアルシフトの
設定もあったモデルなので
スポーツ派の人は
こちらを選びました。

ソニカはシートの座り位置を
低く下げたので、
ムーヴなどと同程度に広さを
感じれるようになっていますが、
絶対的な高さはないので
荷室が狭いです。

ツアラーとして荷物が
たくさん積めないなんて・・・

 

 オススメ用途は通勤快速

私がこの車を
オススメしたいのは
通勤で車を使用するような人です。

毎日乗るけど
同乗者はほとんど乗らない、
ランニングコストを
できるだけ抑えたい
という人向けです。

リアシートに誰も乗らなければ
リアシートを倒して
欠点である荷室の狭さを
カバー出来ますし、
ターボエンジンとはいえ
10・15モードで23.0km/L、
実燃費約16.0km/L
(ネット口コミ)
と悪くありません。

静かな室内空間と
包み込むような座り心地のシートは
仕事後のあなたを癒やしてくれるでしょう。

高速やバイパスを
毎日使うような人には
レーダークルーズコントロールも
オプションに
設定されていましたので
見つけられれば
最高の通勤快速となりうるでしょう。

中古車を探すと
比較的走行距離が多いです。

おそらく上記のように
通勤で使われていた車が
多いのではないでしょうか?

購入の際には
走行が少ない車を
頑張って探してみましょう。

 

最後まで読んで頂き、
ありがとうございます。