不人気車に愛を。お買い得車には感謝を。

みんなには愛されないクルマたちを愛するブログ

 


▲車検証、保険証券をお手元にご用意下さい▲

 

 

第34回:ずっとモデルチェンジしない不人気車? トヨタ アイシス

f:id:kokubu_ou:20170323222106j:plain

アイシス

中古車相場:18.9万円~230万円

平均96.3万円

(2017年3月調べ)

>>流通前の中古アイシスを探す方法

>>最新の車買取相場一覧表が見れちゃうサイトの使い方

 

 

ジョージマンです。

今回はトヨタ アイシスです。

 

アイシスが発売開始された2004年後半~2005年には

前回ご紹介したマツダ プレマシーのスライドドア化や

ニッサン 初代ラフェスタ(初代はプレマシーのOEMではないです)が発売され、

ロールーフミニバンのスライドドア元年ともいうべき年でした。

 

www.xn--ihq5po14ehz4a.com

 

 

ロールルーフミニバンとスライドドア

ところがこの年に発売された

  • アイシス
  • プレマシー
  • ラフェスタ

これらはことごとく

不人気車になってしまいましたw

 

どうやらこの

『ロールーフミニバンにスライドドア』

 

f:id:kokubu_ou:20170323222120j:plain

 

と、いう組み合わせがよろしくないようです。

一見すると、人気要素と思える

『スライドドア』ですが、

何がロールーフミニバンと合わないんでしょう?

 

 

スライドドア最大のメリットは

ヒンジドアに比べて開口部が大きいので、

乗り降りや、荷物の積み下ろしがしやすい点です。

 

しかし、ロールーフだとこの点が少々難ありです。

 

屋根が低く、車が小さいので

思ったよりも乗り降りしにくいという印象です。

 

 

そして、デメリットは

ヒンジドアに比べると重量が重いという点です。

 

重量が重いという事は燃費が悪くなります。

 

また、パワースライドドアがついていない場合、

ドアが重いので開け閉めに力が必要になります。

 

まぁ、つまりは

コンパクトカーよりも人も乗せられるし、荷物も乗る、

だけどトールタイプのミニバンと比べると快適ではない。

 

中途半端なんですw

 

 

パノラマオープンドアで不満解消?

ロールーフミニバンでのスライドドアの弱点は前述した通り

 

開口部の狭さです。

 

「じゃあ、広くしたらイイんでしょう?」

 

と採用したのが、

トヨタの子会社であるダイハツが考えた

 

ピラーレス構造です。

 

f:id:kokubu_ou:20170323222221j:plain

 

ダイハツがタントで使用した、

ドアの一部をピラー(支柱)として強度を保つ技術です。

タントでは『ミラクルオープンドア』

アイシスでは『パノラマオープンドア』

とネーミングされていますが、基本的には同じ技術です。

 

ピラーがないので開口部が広くなり、

乗り降りしやすくなりました。

 

安全上の強度は世界のトヨタですから問題ないでしょう。

 

しかし、やはり剛性は普通の構造に比べると落ちてしまいます。

 

軽自動車であるタントはボディ全長が短いのでそこまで気にならないのですが、

 

全長が長いミニバンであるアイシスの場合ボディ剛性が弱いと、走行中ボディがたわんでしまうので、乗り心地に影響が出てしまいます。

 

パノラマオープンドアで開口部の狭さは解消しつつも

乗り心地を犠牲にしてしまっているのは否めません。

 結構揺れます。

 

 

10年以上フルモデルチェンジなし

実はこのアイシス2004年に発売され、

2017年3月現在でも新車が売られ続けていますが、

 

フルモデルチェンジを一度もしていません。

 

なので、少々古い年式の中古車でも外観は

古さを感じさせません。

 

ただ、内装デザインンはさすがに古さが漂います。

ひと昔前の『ザ・トヨタ』なデザインです。

 

f:id:kokubu_ou:20170323222430j:plain

 

トヨタはアイシスをたくさん造りすぎたのでしょうか?w

 

そう考えられる一つの理由としては、

この車が国内販売専用設計になっているということです。

 

パノラマオープンドアは強度の問題上、助手席側だけになっています。

これを実現するために右ハンドル専用設計になってしまっているのです。

 

つまり、左ハンドルに変更して海外で販売することが出来ないのです。

 

プラットフォーム(基本構造)もウィッシュをベースにして、

後ろ半分をノアから流用したので、コストは抑えられましたが、

他車種への転用が出来ません。

 

もし、はじめにこのシャーシを販売実績以上に造りすぎていたのなら、

長年売り続ける以外に方法はないでしょう。

 

 

積載能力は非常に高く魅力的

アイシスの一番推したいところは積載能力です。

ピラーレスに加えて、シートアレンジがかなり豊富なので、

アイデア次第であらゆるものが乗せられそうです。

 

f:id:kokubu_ou:20170323222923j:plain

 

f:id:kokubu_ou:20170323222939j:plain

 

ラゲッジスペースもサードシートが床に収まってくれるので、

広く使えます。

 

f:id:kokubu_ou:20170323222632j:plain

 

 

サードシートを収めずに背面に倒せば助手席側は

最前列までフルフラットが可能なので、車中泊の時など便利です。

 

f:id:kokubu_ou:20170323222829j:plain

 

中古車を買うなら ”両側” パワースライドドア

手動のスライドドアは重くて使いにくいです。

中古車なら車体価格は大差が出ませんからオプションの両側スライドアが装備されている車を選ぶようにしましょう。

 

エンジンは1.8Lと2.0Lの2種類ありますが、

2.0Lを選択しましょう。

税金は年間¥5000しか変わりません。(2017年3月現在)

 

車体が重たいので1.8Lではパワー不足を感じますし、

2.0LにはCVTが組み合わされ、燃費も差がありません。

 

『プラタナ』というグレードは3ナンバーになっていますが、

エアロパーツの分が幅広になっているだけで、

室内空間には影響がありません。

 

格安のファミリーカーとしてはおススメしたいですが、

海外需要もないので、リセールバリューは非常に低いです。

もし、アイシスを中古車で選ぶのなら、

 

乗りつぶすつもりで購入しましょう。

 

 

欲しい不人気車が見つかったら『無料』でプロに手伝ってもらいましょう▼

>>流通前の中古アイシスを探す方法