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第28回: 不滅のミドルクラスセダン トヨタ アリオン & プレミオ

 

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▲左:アリオン 右:プレミオ

トヨタ アリオン

トヨタ プレミオ

中古車相場:24.8万円~259万円

平均91.1万円

(2017年2月調べ)

>>流通前の中古アリオン・プレミオを探す方法

>>最新の車買取相場一覧表が見れちゃうサイトの使い方

 

 

このブログでも度々セダンについては触れてきましたが、

現在日本の中古車市場においてはセダンは全ての車種が不人気車と言っても過言ではないでしょう。

 

中でも特に不人気なのが

ミドルクラスセダンです。

ミドルクラスセダンは新車でも需要が少なくなっているので、その数を減らしてきているのは言うまでもありません。

 

しかし、決して無くなっていないのも事実です。

今回ご紹介するアリオン、プレミオ以外にも

トヨタ SAI

レクサス HS

ニッサン シルフィー

こういった車種が発売され、マイナーチェンジやモデルチェンジを繰り返しながら新車ラインナップには残っています。

 

 

実をいうとミドルクラスセダンは売れている

私の言うミドルクラスセダンというのは、カローラなどの大衆向け5ナンバーセダンよりも内装が少し豪華でカムリやティアナよりも少し小ぶりなセダンのことです。

 

小ぶりなボディにメッキの装飾グリル、ウッドパネルをあしらった内装。

なんとも中途半端w

どうしても小さい車は高級感をかもし出すのが難しいです。

この点が不人気の要因になっているのは否めないでしょう。

 

でも、この中途半端な高級感を求める人も少なくはないんです。

メーカーがラインナップから外さないのは販売する見込みがあるからです。

 

例えば、バカでっかいSUVやピックアップトラック、それからセダンベースの2ドアクーペ(カムリやアコードのクーペ)なんて車は日本での販売見込みはないのでラインナップされていませんよね?

 

そして街中をよく見てみると、ミドルクラスセダンは意外に多く走ってます。

 

どんな人がこの車を選ぶのかな~?

とよく見てみると、ミドルサイズセダンでも法人登録が多そうですね。

主任さん~課長さんあたりの営業車としてはトゲのない車です。

それから、不動産屋さんの前にズラリと並んでいるのもよく見かけます。

 

 

日本の不況とセダン

日本のセダン人気低迷は日本の景気後退が影響していると私は思うんです。

個人見解ですが・・・ 

 

いくつかそう思う理由があります。

不況になってしまうと、各家庭の経済的な余裕は無くなります。

 

まず、車は一家に一台で済まそうという考えになります。

 

車自体、中古車であっても数十万円しますし、維持費だって掛かります。

そこで、週末には家族全員が乗れて、荷物も乗る、平日は子供の塾への送り迎えや買い物など、奥さんが運転しやすい5ナンバーサイズ。

選択肢は5ナンバーミニバンになりますよね?

奥さんが全く運転しないか、運転に自信があれば3ナンバーミニバンかな?

 

次に通勤や通学に使う場合、気になるのが燃費です。

やはり軽自動車やコンパクトカーにはかないません。

エンジンも小型なので、維持費も安いです。

 

そして、送迎です。

日本では送迎用の車というのが減っているんだと思います。

 

アメリカや中国に仕事で行くと驚くのが運転手付きの送迎車が必ず飛行場に迎えに来ることです。

まぁ、文化の違いや交通利便性の違いがあるかもしれませんが、現在の日本には送迎するためだけに車を購入する人や会社というのは少ないでしょう。

これまでは送迎用とセダンを選んでいた経営者の方もプライベートの使い勝手を考えて、アルファードやヴェルファイアといった車種を選んでいるのではないでしょうか。

 

 

セダンは送迎車として最適

アメリカや中国でよく送迎に使われる車は、カムリやアコードといったセダンがほとんどです。

たまにミニバン(ビュイックやクライスラー)の時もあるのですが、

セダンの方が圧倒的に快適です。

 

普通、ミニバンの方が広いし快適そうに思いますよね?

 

でも、アメリカも中国もとても広い国なので、飛行場から最低でも2時間は車の後部座席に乗らなければなりません。

そのうえ、道も日本のように平坦ではありません。

 

セダンとミニバンで大きく違うのは

揺れと騒音です。

 

どうしても背が高く、たくさん人や荷物を載せられるようにセッティングされたミニバンは揺れやすく、荷室も座席も同じ大きな空間となっている室内はタイヤからのノイズやエンジンの騒音が響きやすいのです。

 

少しくらいの時間や距離なら気付きませんが、

長く乗っていると知らずしらずのうちに疲労になってきます。

また、これは運転している人も同じで、

低重心で揺れが小さく、静粛性の高いセダンの方が疲れにくいです。

 

例え日本の道がよく整備されていて平坦であっても、ミニバンと比べればセダンの方が疲れを感じにくいということがこの事からわかります。

 

 

絶妙なバランス感

アリオン、プレミオ を営業車として使うなら、

相性バッチリなのが先にも挙げた不動産屋さんです。

 

不動産屋さんには送迎車が必要です。

お店に来て頂くだけではなく、家や土地といった商品を見てもらう為には移動が必要です。何せ『不動』ですからね。

 

賃貸をメインでやっているようなお店は軽自動車やコンパクトカーが多いですが、土地や建物の売買をやっているようなお店は実際アリオン、プレミオを用意しているところが多いです。

 

不動産物件は数百万、数千万、または数億という価格も珍しくはないでしょう。

そんな商品を販売するのですから、お客様へのおもてなしは重要です。

移動は快適に過ごしてもらいたいものです。

ですが、営業車を全部クラウンにしていると、購入費も維持費もスンゴイことになります。

また、案内する場所によっては狭い路地を抜ける必要もあるでしょう。

そこでコンパクトカーという選択もあるんですが、

離れた物件に行く道中も商談ができるような静粛性も欲しいところです。

 

こうした問題を解決できてしまうのが

アリオンとプレミオなのです。

 

こうした点から見ても快適で運転しやすい、絶妙なバランスをもった良車だといえるでしょう。

 

 

 特に欠点というものは見当たらない

アリオンとプレミオは姉妹車です。

外観が違うぐらいでほぼ同じ車です。

どちらも外装は悪くありませんが、特に特徴もありません。

なんとも慎ましい

ザ・日本車。

 冠婚葬祭、得意先、どこに乗っていっても失礼がないです。

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▲アリオン 

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▲プレミオ

 

アリオンは比較的スポーティなデザインをしています。

プレミオはトランクにもテールランプが伸びてワイドに見えます。

アリオンよりも少しフォーマルなイメージです。

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▲アリオン  

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▲プレミオ 

 

 

エンジンは1.5L、1.8L、2.0Lとバリエーション豊富です。

 

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ここは燃費や税金の維持費を取って1.5Lにするか、高速などでの静粛性や余裕の走りに期待して2.0Lにするかは迷いどころです。

 

どっちつかずな方には1.8Lですw

 

とっても日本らしい選択肢ですね。

 

内装は変わりありません。

質感は高いので安い車に見えませんね。

 

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リアシートもリクライニング調整ができ、ひじ掛けがあるので、快適です。

もちろん助手席に誰も乗らないなら、助手席は思いっきり前にスライドさせて後部座席の方の足元空間を広げてあげましょう。

 

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トランクも見た目のイメージでセダンは荷物が乗らないと思われがちですが、

荷室として車の後ろに設計されているのでトランクは広いです。

後部座席も倒して荷室とつなげることができますから、横に倒せるようなものなら長いものも載せることができます。

 

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欠点と言えばあまりにもそのパッケージングが保守的な為に高年齢層ユーザーのイメージが強いことでしょうか・・・。

 

リセールバリューが良い

なぜミドルクラスセダンの中でもアリオンとプレミオなのか?

その最大のポイントがリセールバリュー。乗り換えの時の買取価格が良い事です。

アリオン、プレミオは日本では不人気車ですが海外、特に東南アジア、バングラディッシュなどのベンガル地方では非常に人気のある車です。

実は日本から多くの中古車が海を渡っています。

車が富裕層の乗り物である発展途上の国にとってアリオン、プレミオの中古車は高級車の部類に入るので、日本で売るよりも海外に輸出した方が高く売れるのです。

 

なので、手放す時にうまく買取店を選んで売却すれば

買うときには安く、売るときには高く売れる

という、とっても経済的な車なんです。

 

少人数でしか車に乗らない人や人の送り迎えを中心に車を使っている人、運転しやすい車がいいけど、コンパクトカーの質感では物足りないと感じている人にはとってもオススメな車です。

 

 

大幅なマイナーチェンジから間もない今がお買い得

2016年にマイナーチェンジが行われ、フロントマスクが大幅に変更されました。

クラウンのようなテイストになってかなりカッコいいです。

すでに新古車もたくさん出はじめてはいますが特にお買い得という状況ではありません。

 

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▲左:アリオン 右:プレミオ

 

しかし、もちろんこれによってマイナーチェンジ前の中古車価格は下がります。

 

狙い目はマイナーチェンジ前の2010年から2015年式あたりの

いわゆる『中期型』がさほど古さも感じなくてお買い得感が高いと思います。

2017年2月現在、諸費用を入れても100万円前後で程度の良い車が見つかると思うので、是非探してみて下さい。

 

 

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>>流通前の中古アリオン・プレミオを探す方法