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第11回:発売時期を間違えた不人気車  ホンダ クロスロード

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ホンダ クロスロード

中古車相場:48.5万円~170万円

平均104.5万円

(2017年2月調べ)

 

 

 

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今回は発売当初ぜんぜん売れなかったので3年7ヶ月と、とても短い期間で販売が打ち切られてしまったのに、現在の中古車市場ではジリジリと値段を上げながら人気を上げてきているちょっと番外編的な車、ホンダ クロスロードです。

なので今回はお買得な不人気中古車のお話ではありません。

中古車市場で人気が上がってきているとはいえ、クロスロードの名前を聞いてピンとくる人はそう多くないと思います。

そして、今回ご紹介しようとしているクロスロードが実はホンダが過去にOEM車(他社製造のエンブレム変え車)につけていた名前だということを知っている人はほとんどいないと思います。

 

初代クロスロードはイギリス車

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出典;http://www.carsensor.net

初代のクロスロードが発売された1990年代はRVブーム、いまでいうところのSUVブームが起こりました。パジェロ、ランドクルーザー、テラノ、RVR・・・

その当時、ホンダは自社製のRV車を持っていませんでしたが、提携関係にあったローバーから『ランドローバー・ディスカバリー』をOEM車として供給してもらい、販売されていたのが初代『ホンダ クロスロード』だったのです。

ちなみに、ホンダエンブレムが付いているとはいえ中身はイギリスの車、しかもラインナップのない本格的なオフロード4WD。

整備を断るディーラーもありました。(私はトヨタ キャバリエ(GM・シボレー製)に乗っていた時、同じ目に合いました。)

 

 2代目はストリームのSUV版

 そんな初代クロスロードが販売終了となってから10年ほど経って発売されたのが2代目クロスロードです。

これは正真正銘ホンダの車です。

2代目はストリームをベースにした3列シート7人乗りSUVでエンジンはストリームと同系統のエンジンにi-VTECがついた1.8Lと2.0Lの設定があります。

このi-VTEC付きエンジンは第1回にご紹介したシビックと同じエンジンなのですが、控えめな運転をすればとても燃費がよく、踏み込めば快い加速をする秀逸なエンジンです。

オーバーフェンダーがデザインされたSUVボディは5ナンバーであるストリームよりも幅が大きく、3ナンバーとなりましたが大きすぎないサイズ感が私にはちょうどよく見えます。

 

時代を間違えたパッケージ

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見た目も悪くない、大きすぎないボディ、7人乗れるミニバン的な利便性、そしてエンジンは燃費もパワーもバランスがとれている。しかも流行のSUV。

ここ最近発売された車だったとしたら人気車まちがいなしでしょう。

なぜこの車が売れなかったのかといえば、発売時期を間違ってしまったとしか考え様が無いです。

発売されていた2007年~2010年はミニバンブーム真っ最中。

ホンダの中でもベースになったストリーム、そしてオデッセイ、トヨタのイプサム、ウィッシュ、など当時人気だった同サイズのミニバンが熟成されて、スタイリッシュにモデルチェンジやマイナーチェンジをしていた時期です。そんなミニバンブームの影にひっそりと身を潜める事となりました。

そして、ブームがミニバンからSUVへと移った現在、ミニバンの要素を残しつつ、見た目はSUVというクロスロードはやはり人気です。

ライバル車といってもこれといって見つからず、強いて言うならニッサン エクストレイルの7人乗り車でしょうか。

 たった3年7ヶ月という短い販売だったので市場に出回っている台数が少なく希少価値も上がってきていますので、欲しいなと思った人は低走行車を探して今のうちに買っておくべきだと思いますよ。

 

低グレード車はキーレスがレス

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中古車購入時に気を付けて欲しいところはグレードです。

1.8L車は一部グレードのバンパーが未塗装なので、よりSUV感があってカッコいいです。しかし、『18L』という最下位グレードはキーレスエントリーがないという近年では見られないスパルタンさです。

集中ドアロックは付いているので社外品のセキュリティキットを組み合わせればキーレスエントリーにするといった方法もありますから、購入時に販売店で確認、相談してみましょう。

 

 

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