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みんなには愛されないクルマたちを愛するブログ

第8回:軽自動車とは思えない質感だけど不人気。 ダイハツ ソニカ

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ダイハツ ソニカ

中古車相場:19.8万円~79.8万円

平均38.3万円

(2017年2月調べ)

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今回は軽自動車です。

軽自動車は税金やランニングコストが安かったり、小型サイズですので場所も取らず、運転しやすい。

といったことから非常に需要の大きいジャンルです。

それゆえに中古価格は下がりにくく、不人気になる車種は極めて少ないです。

数少ない不人気軽自動車のなかでも不人気車の代表格が今回ご紹介するソニカです。

他にも室内、荷室の広さなど利便性が高い不人気でお買い得感のある軽自動車はありますが、『不人気』という点にフォーカスしてご紹介したいと思います。

なにせたった2年間しか販売されなかった車ですからね。

 

セルシオを目指したシート

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爽快で上質な走りを実現する「爽快ツアラー」がソニカのコンセプトです。

ツアラーなので、旅ができるということです。

旅ができるということは長距離移動ができるということです。

長距離移動をするということは、長時間乗っていても疲れにくいということです。

ほとんどの軽自動車は近所の買い物など近距離移動を想定しているため長距離を走ろうとすると、乗り降りしやすく設計されたシートはホールド性がなく長時間座っていると疲れやすいです。

 

また、軽量化、コストダウンのために遮音性が低く、長時間エンジンやタイヤノイズを聞くことになるので、しらずしらすの内に疲れ果ててしまいます。

そこでソニカはツアラーというコンセプトを実現するためにシートの質感は「セルシオのような上質シートを目指したシート」。

エンジンノイズ軽減にはエンジンとCVT(変速機)のつながる部分の強度を高めて音の発生源を少なくし、エンジンマウントをトルクロッド方式という方法で振動を抑えています。

そして走行音を軽減するためにドア下の遮音ゴムシールを二重にしたり、ミラー形状を工夫して風切り音を軽減したりしています。

これらの細かい工夫や努力によって『長時間運転しても疲れない』を実現しています。

エンジンはターボ付きのみとなっており、高速での巡航に必要なパワーの余裕も確保できています。

 

室内空間は高品質

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室内に関しては長距離、長時間乗車を意識した為悪くありません。

MOMO革巻きハンドル(RSリミテッドに装備)、ベゼル(枠)の付いた3連メーターなど質感は高いです。

また、エアコンもオートエアコンとなるためボタン周りがすっきりしていてシンプル綺麗なのではないでしょうか。

また、セルシオを目指したというフロントシートは軽自動車なのでゆったり感が出せないのは仕方がないですが、しっかりとしたホールド感があります。

肘掛けが付いているのも快適ポイントですね。リアシートに関しては発売当時最大室内幅ということもあり、見た目以上の広さを感じることができます。

 

不人気ポイントはなんといっても見た目

批判を恐れずに断言しましょう。

ブサイクですこの車。

なぜ?こんなフロントデザイン??スポーティでも高級路線でもないし・・・


カピバラ?

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車のフロントデザインは基本的にグリルより上の位置にヘッドライトを置くと、間延びしてのっぺりした印象になります。

これがカピバラ感を出しているのでしょう。

サイドウィンドウも独特で楕円につながったデザインです。

リア周りもテールランプのバランスが良いとは思えません。

配置が悪いのか?横長に大きすぎるのか?

まぁ、デザインとか見た目という点で好みは人それぞれなのですが、大多数に受け入れられるデザインではなかったと言えるでしょう。

 

 不人気車ポイント「中途半端さ」もしっかりあります

いくらセルシオのシートを目指したとはいえ軽自動車に収まるようにシートを作らないといけませんからゆったり感は出せません。

そして軽自動車にそういったシートを求める人がどれほどいるでしょうか?

体をしっかり車体の揺れから抑えてくれるホールド性が向上したシートはむしろスポーティともとれます。

そういったスポーティ性は7段階変速が可能なシーケンシャルモード付きCVTやメーターのデザインといった点にも受けてとれます。

そしてターボエンジンのみの設定です。でも、コンセプトはツアラーです。

シフトレバーはダッシュボードにあるコラムシフトですからスポーティではありませんし、ハンドルに変速ボタンが付いているわけでもありません。

マニュアル車の設定もありません。

そして、発売当初はすでに背の高いムーヴ、ワゴンRが軽自動車の主流です。

背の低いソニカは見た目で主流ユーザーの選択肢から外れます。

また、同時期にダイハツはエッセを発売しており、こちらはコストダウンを目指し、軽量化され、マニュアルシフトの設定もあったモデルなのでスポーツ派の人はこちらを選びました。

ソニカはシートの座り位置を低く下げたので、ムーヴなどと同程度に広さを感じれるようになっていますが、絶対的な高さはないので荷室が狭いです。

ツアラーとして荷物がたくさん積めないなんて・・・

 

 オススメ用途は通勤快速

私がこの車をオススメしたいのは通勤で車を使用するような人です。

毎日乗るけど同乗者はほとんど乗らない、ランニングコストをできるだけ抑えたいという人向けです。

リアシートに誰も乗らなければリアシートを倒して欠点である荷室の狭さをカバー出来ますし、ターボエンジンとはいえ10・15モードで23.0km/L、実燃費約16.0km/L(ネット口コミ)と悪くありません。

静かな室内空間と包み込むような座り心地のシートは仕事後のあなたを癒やしてくれるでしょう。

高速やバイパスを毎日使うような人にはレーダークルーズコントロールもオプションに設定されていましたので見つけられれば最高の通勤快速となりうるでしょう。

中古車を探すと比較的走行距離が多いです。

おそらく上記のように通勤で使われていた車が多いのではないでしょうか?

購入の際には走行が少ない車を頑張って探してみましょう。

 

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