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みんなには愛されないクルマたちを愛するブログ

第1回:100万以下で買えてMT車もある ホンダ シビック(FD)

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ホンダ シビック(FD1 FD3)

中古車相場:30.8万円~99.8万円

平均65.3万円

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あれ?シビックってハッチバックじゃないの?

とよく言われるくらい不人気で知名度の低いFD型シビックは見ての通りセダンです。

(歴代シビックにも「フェリオ」というセダンは存在し、不人気でしたが・・・)

 

シビックは80年代後半から90年代まではハッチバックの軽量な車体にスポーティなエンジンを組み合わせ、普段使いのシティカーとしても”走り屋の改造車"としても非常に人気の高いクルマでした。

 

シビックと言えばタイプRです。

 

タイプRというグレードはエンジン、エアロパーツ、スポーツシートなど変更が加えられ、現在でもプレミアム価格がつくような状態です。

 

コンセプトが一変

しかし、2000年代に入ると、これまでのコンセプトは新型車『フィット』に譲り、シビックはエンジンンも車体も大型化して、往年のシビックファンには「こんなのシビックじゃない」と嘆かれ、人気は急降下。

ホンダは人気の急降下とフィットのパッケージカテゴリー(ハッチバック)が同じという理由からシビックをセダンのみの設定にします。

あいかわらずタイプRは人気モデルとなりましたが、その他のグレードはシビックの名前からは連想できないミドルクラスセダンとなったのでした。

 

ハイブリッドはホンダグリーンマシーン2号

このFD型シビックにはハイブリッドエンジンを積んだ設定があります。

『ホンダグリーンマシーン』を知っていますでしょうか?

インサイトの発売を皮切りにTVCMでホンダハイブリッドカーを宣伝するために始めたキャンペーンコンセプトです。

  • グリーンマシーン1号はインサイト
  • グリーンマシーン3号はCR-Z

・・・あれ? 2号は??

と当時思われた方も多かったようです。

そうです。
何を隠そうグリーンマシーン2号はシビックハイブリッドだったのです。

インサイト、CR-ZはTVCMも流れ、よく宣伝されていたのにシビックはほとんど宣伝されませんでした。

 

これは私個人の見解ですが、おそらく

  • シビックタイプR ⇒過激なスポーツセダン
  • シビックハイブリッド ⇒エコなハイブリッドセダン

という相反するコンセプトとなってしまい、どちらかと言えば売れているタイプRをもっと宣伝して販売を伸ばすほうがホンダにとって都合がよかったのだと思います。

 

グローバルカ―である

自動車業界ではグローバルカーと呼ばれる世界戦略車があります。トヨタでいうと、「アリオン」、「プレミオ」、日産でいうところの「シルフィ」などがそうです。これら2.0Lエンジンクラスのミドルセダンは世界的に売れる車として各社設定するのですが、何もかもが平均的なこのクラスの車は日本であまりウケが良くありません。

FD型シビックもそんな1台です。

ちなみにカナダでは『ACURA CSX』という名前でアキュラブランドです。

 

中古車のコスパがすごく良い

かくして不人気車となったシビックは中古車市場ではとってもお買い得なクルマになりました。

ボディはタイプR開発を前提にしっかりしたフレームが設計され、3ナンバーとなった余裕の室内空間はフィットとの差別化を図るため高級感すら漂います

デジタルのスピードメーターとアナログのタコメーターを上下に分割した特徴的なマルチプレックスメーターは非常に見やすいです。

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エンジンはハイブリッドは1.3Lエンジン+モーターで1.5L車並みの低燃費、2.0L並みのハイパワー、高性能。実燃費は口コミで約20km/Lです。

 

ガソリン車でもi-VTEC(無段階可変バルブ)という技術により、低回転時では低燃費、高回転時にはハイパワーなエンジンを搭載しています。

中古ではタマ数が少ないですが、マニュアル車(5MT)も1.8Gというグレードだけですが存在し、i-VTECと相まって峠道を走るくらいのスポーツ走行なら十分に楽しめるほどです。

ストリームなどに採用されるエンジンで、SOHCなのでタイプRほどパワーはありませんが(140ps/6300rpm)十分に速く感じられます。

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乗り心地も良くて低燃費、回せば高出力でスポーティな走りも楽しめるシビックセダンはタイプRだとまだまだ高値をつけていますが、その他のグレードはハイブリッドもガソリン車も100万円以下の低走行距離、高年式優良車両がゴロゴロ出回っています。

 

スポーツカーとして考えた時の欠点

やはり欠点はあります。

あまりにも不人気なので、アフターパーツがほとんどありません。

スポーツカーと考えた時に真っ先にカスタムするのは吸排気とサスペンションだと思いますが、マフラーに関してはほとんど設定がありません。

タイプR(FD2)のパーツが流用できそうにも思えますが、車高調もマフラーも専用の設定なので流用できません。

私も過去に所有した時にはカスタムしましたが、パーツ探しにかなり苦労しました。

ただ、頑張って探せば少なからず有ります。

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 サーキット走るほどじゃないけど、100万円以下の車でちょっとスポーツ走行を楽しむくらいならできちゃうシビックは普段のシティユースも卒なくこなす良妻賢母な車だと思いますよ。おススメですので、ぜひ探してみてください。

 

 

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